襟が折れていたりネクタイが曲がっていたりしたら、「襟が折れちゃってますよ」「ネクタイが曲がってますよ」と言って相手の洋服に手を添えて直してあげましょう。
距離も縮まりますし、よく気がつく女の子アピールも同時にできちゃうかも。
ごみを取ってあげる
髪や洋服についたごみに気がついたら、「ごみがついちゃってます」と言いつつとってあげるのも◎。
あなたに自信があるというときは、なにも言わずにそっと近付いてごみをとってしまうのも手。
「いったいなんだろう?」と相手はきっとどぎまぎするはず。
このどきどきが、あなたを意識させることにつながるのです。
ボディタッチが苦手な人におすすめ
相手の身体には触れなくても、洋服や髪の毛になら触りやすいですよね。
相手が潔癖症な場合でも、これなら嫌がられないはず。
ボディタッチせずに、それでいて相手のパーソナルスペースに入り込んで意識させることができちゃいます。
それでもハードルが高いと感じる場合は、相手の鞄や携帯などの持ち物へのタッチから始めましょう。
7、普段から距離を縮め触れる
普段から会っている相手なら、ここぞというときにいきなりボディタッチではなくて、徐々に距離を縮めていくというのもひとつの手です。
一般的な距離感から徐々に距離を縮めて、仲良しな人同士の距離まで詰められたときには、ふたりの心の距離も縮まっているかも!
パーソナルスペースを攻略せよ
パーソナルスペースという、他人に近づかれると不快感を覚える距離があります。
これは男女差や個人差もありますし、民族によっても差があると言われています。
動物としての本能から、攻撃を加えられる距離かそうでない距離かというのは実はかなり重要なんです。
アメリカの文化人類学者が分類したのは4パターンあります。
ご紹介していきますね。
①公共距離
一番遠いのが『公共距離』といって、3.5m以上の距離がある場合。
複数の相手を見渡すことができ、偉い人と会うときや講演者の話を聞くときのような空間のことを指します。
②社会距離
次に遠いのがこの子『社会距離』。
1.2mから3.5mほどの距離です。
手は届かないけれど会話は簡単にできる距離で、商談などもこの距離感です。
③個体距離
ここから、相手に触れる距離感になってきます。
45cm~120cmの距離になり、お互いの表情もよく見える距離です。
目安としては、片手または両手を伸ばしたくらいの距離になります。
④密接距離
読んで時のごとく、密接できる距離です。
ここまでの距離は相当親しくないと、ひいてしまう距離になります。
目安は手を伸ばしたときの肘あたりまでの距離。
とても親しく、簡単に抱きしめられる距離です。
通常、恋人同士ではない友達同士、会社の同僚といった関係であれば、公共距離や社会距離を取ることが多いはずです。
個体距離から密接距離になると、相手は「近いな」と感じるでしょう。
あえてパーソナルスペースに入る
もちろんいきなりパーソナルスペースに入るのでは警戒されてしまいますが、徐々に距離をつめてある程度仲良くなった上で、ほんの一瞬個体距離や密接距離に近づいてみましょう。