なにか物を取るときに「ちょっと前ごめんね」といった感じで接近してみるなど、やむを得ない理由があるとやりやすいしひかれないですよ。
近い距離にいるあなたを、相手はきっと意識するはずです。
触るのではなくて、触らせるのがポイント!
こちらからぐいぐい触っていくのばかりがボディタッチではありません。
上にあげた中にもありますが、会話のもっていきようで相手から触らせるのが一番効果的かつやりやすいボディタッチの方法なんです。
「手が冷たくて」「どれどれ」とか、「髪が細くて柔らかいのいやなんだ」「え、そうかな。
そんなに細い?」という感じで、あなたが発した会話に応じる形で相手から触ってくるように仕向けられたらしめたものです!
あざとさも感じさせずひかれもせず、しかも相手はあなたに触ってドキドキ、意識してしまうというのがベストですよ。
触るのNG!ボディタッチしてはダメな部分
これは個人差があるので一概には言えませんが、よほど親しい間柄でもない限り触らない方が良い場所というのはもちろんあります。
さきほど上げたパーソナルスペースを著しく長時間にわたって侵すようなボディタッチは禁物。
相手が不愉快になったり、そうでなくても緊張してしまったりします。
頭
これは男女共に微妙な部分ですよね。
現代ではあまり上下(かみしも)の区別というものが廃れてきてしまいましたが、それでも「頭が高い」という言葉が残っていたり、お辞儀などの文化があったり、枕を踏んではいけないという話もあります。
特に日本人にとって頭というのは特別な部分であり、神棚を頭より上に備え付けたり、謝罪の意思を示す為に坊主にしてみたりといろんなケースがありますね。
頭はかなり親しい間柄でない限り、気軽に触らない方が良い箇所です。
気軽な「イイ子、イイ子」は危険
特に男性相手のボディタッチで頭をなでる行為は、相手によっては『バカにされている』と受け取ってしまいます。
自分が相手より下に見られていると感じてしまうようです。
また、女性の場合は頭というよりは髪と言ったほうが正確なのかもしれませんが、親しくない人に頭を触られるのは鬼門です。
まだ距離が近いわけではない相手へのボディタッチに、頭は避けたほうが無難です。
下半身
お腹や足などの下半身も避けたほうが良い場所です。
電車で触ったら痴漢扱いされかねないほどプライベートな部分ですから、注意が必要です。
恥じらいとさりげなさを感じれない
相手の下半身を平気で触ってくる女性というと、恥じらいがなさそう、慣れていそう、という感じですし、さりげないよりもわざとらしさを感じてしまいます。
キャバクラなどプロのおねえさんたちと同じ匂いを感じ取る男性もいるそうです。
もし触るなら、隣同士で座っていてなにか話の拍子に「もうやだー」みたいな一瞬でぽんと太ももを触る程度にとどめましょう。
顔
顔も大切なプライベートゾーン。
よほどの理由が無いと普通は触らないですよね。
唇に近い場所は緊張もしますし、目の近くなので相手の意識レベルも高いです。
親しくなっても触って欲しくない
恋人同士ならいざ知らず、ある程度仲が良くても顔は触らない方が良いでしょう。
触るとしたら、相応の理由が必要です。
たとえば食事をしてソースが口の横についてしまっているというとき。
それでも、いきなり触るのよりも、ついていることを伝え、触ってしまう失礼を詫びる言葉を一言そえつつ、お絞りでそっと拭いてあげる程度が好印象です。