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自分を変えることで相手も変わる6個...(続き2)

それは自分では無自覚なこともありますが、周りの人の自分への接し方が変わることによって、自分の雰囲気が変わったことに気付ける場合もあるでしょう。

また、自分の雰囲気が良い意味で変われば、自然と周りからは「何だか最近変わったね」や「雰囲気が前よりもいい感じになったね」などと言ってもらえることもあります。

そして自分の雰囲気が変わると、これまではあまり接点のなかった人とも関係を築けるようになったり、仲があまり良くなかった人とも親しくなれたりすることもあるでしょう。

人は相手の纏う雰囲気によって、相手に対する印象を決定づけます。

そのため自分の雰囲気がいい意味で変わることによって、自然と相手の雰囲気も良くなることが多いでしょう。

自分が明るく、ポジティブになると相手もそうなる

自分が明るくポジティブでいると、同じようにポジティブな人や、「自分もポジティブになりたい」と前向きに考える人たちが周りには集まってきます。

また、ネガティブな考えの人達は自然と自分から離れていきます。

自分がポジティブになることによって、相手もつられてポジティブになることもあるでしょう。

すると自然と自分の周りにはポジティブな人たちばかりが集まるようになります。

落ち込んだ時には励まし合え、普段から前向きな行動や考え方が身に付くようになります。

自分のためにも周りのためにもなることでしょう。

大抵の人は、自分と似たタイプの人と一緒にいようとします。

そのため自分がポジティブになれば、自分に良い影響を与えてくれる人が周りには増え、反対に自分に悪い影響を与えるような人は自然と自分からは離れていくことでしょう。

3.相手には今までの自分とは違う自分が映る


例えばこれまでの自分が、わがままで自分勝手な性格だったとしたら、そんな性格を自分なりに改善して、相手を思いやる行動がとれるようになれば、相手には今までの自分とは違う自分が映ることでしょう。

良い部分が悪くなれば、それは周りへは顕著に伝わります。

その一方で、悪い部分が良くなると、少し時間はかかっても、必ずその変化は相手にきちんと伝わるでしょう。

遅刻癖のあった人が遅刻をしなくなったり、自分が悪くても謝らなかった人が、自分から素直に謝ったりと、これまでとは違う自分になることで、相手にもそれが伝わります。

そして変わったことが伝われば、それに釣られて「じゃあ・・・」と相手も変わることがあるでしょう。

いい意味で変わったと思ってもらえる

今の自分を顧みて、「変わろう」と思える人は、努力次第でこれまでよりもいい自分へと変わることができるでしょう。

そして自分がいい意味で変われたかどうかは、周りの自分に対する態度や接し方の変化で分かります。

自分が「いい意味で変われた」と思っていても、周りの自分に対する態度がこれまでと何ら変わらなければ、残念ながらまだ少しも自分は変われていないということでしょう。

しかし一方で、「最近周りが自分に対して優しくなった気がする」「苦手な人とも気さくに話ができるようになった」と思えるのなら、それは恐らく自分自身がこれまでよりもいい意味で変わることができたのです。

そのために、周りも同じようにいい意味で接し方や態度を変えてきたのでしょう。

自分が周りに対してどう接しているのかは、周りの自分に対する接し方で何となく分かるものです。

自分がいい意味で周りから「変わった」と思ってもらえたのなら、遅かれ早かれ周りからの自分に対する態度もいい意味で変わってくることでしょう。

4.相手の気持ちを考えてあげられる

人と接する時に、自分勝手に振舞っている人は、周りからは嫌われてしまいます。

そして同じように、自分も周りから冷たくされたり、ぞんざいな扱いを受けたりするでしょう。

しかし、自分勝手だった自分自身の性格を変えることによって、相手の気持ちを考えてあげられるようになります。

相手の気持ちを考えてあげられることで、相手に対する気遣いができたり、優しくなれたりするでしょう。

すると相手も、自分を気遣ってくれたり、優しくしてくれたりする相手には好感を抱き、同じように親切や好意で返そうとします。

結果として、お互いにいい関係を築けるようになるでしょう。

他人から「優しくされたい」「気遣ってほしい」と考えている人ほど、まずは自分が周りに対して優しくしたり、気遣ったりすることで、自然と相手も同じように返してくれるようになるでしょう。

自分のことばかりを考えず、視点を変えて相手が見れる

例えばあなたがいつも自分の都合を優先して考えていると、その通りに周りが動いてくれなければ、イライラして「何でもっと思うようにしてくれないのか」と思うことでしょう。

会社へ急いでいる時に、自分の前に他の車が入ってくれば「邪魔だ!」と感じます。

黄色の信号で前の車が停車すれば、「急げばまだ間に合ったのに!」とイライラしてしまうでしょう。