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帰宅部の4個のメリット・デメリット...(続き4)

デメリットも踏まえ、その後の自分の人生にどう影響するのかを知る必要があります。

ここからは、帰宅部のデメリットをご紹介します。

自分に帰宅部のデメリットがどう影響するか、じっくり考えてみましょう!

1.青春を送ることができない

帰宅部のデメリットになるのが、青春を送ることができないことです。

部活動の醍醐味と言えば、青春を謳歌できることにあります。

青春とは夢や希望に満ち溢れた若い時代を、人生の春に例えたもののこと。

生涯を四季に例えたとき、若い時代こそが春なのです。

春は、出会い、はじまりの季節です。

長い冬が明けて桜が咲き誇り、これから起こる出来事に胸を膨らませる…そんなワクワクした気持ちは、春ならではの感情ですよね。

部活動というのは、たくさんの仲間と時間を共有し、同じものを目指し情熱を注ぐ、夢や希望そのものです。

帰宅部になると、こうしたキラキラした体験ができません。

人生でもっとも輝く青春時代を謳歌できないというのは、その後の人生にも少なからず影響があるでしょう。

熱中できるものを友達と共有することができなくなる

帰宅部でも熱中できるものはあるかもしれませんが、部活動はひとりで熱中するものとはわけが違います。

同じ学校に通う友達と、同じものに熱くなり時間を共有するのです。

友達とこうした時間を過ごすことで、部活動以外の時間も濃いものになります。

クラスメイトやクラスが違う子との繋がりもでき、顔を合わせれば言葉を交わす友達も増えていきます。

学校の部活動は、人付き合いのキッカケにもなるもので、帰宅部だと学校内の友達もかなり限定されてしまうでしょう。

切磋琢磨して共に成長をすることができない

また、帰宅部だと友達と、「切磋琢磨して共に成長をする」という経験ができません。

部活動は、その部活の内容だけが重要なのではなく、同じ部活の人同士での関わり合いにも意味があるのです。

たとえ部の内容が本当にやりたいことではなくても、部活内の仲間と切磋琢磨しながら成長するという経験は、必ず人生にプラスになってくるでしょう。

部の内容はどうあれ、部活動を通して経験するすべてのことが青春であり、部活動の醍醐味なのです。

学校の醍醐味を無くしてしまう

部活動は強制されてはいないものの、半ば強制的に行わなければならない空気がありますよね。

でもそれも、部活動に意味があるからです。

多くの人が携わる部活動は、学校活動の一環のようなもの。

先生が部活の顧問をしていることも多く、授業以外で先生との繋がりを持つことができたり、先輩との交流ができたりもします。

部活動でしか得られない人との交流は、学校そのものなのです。

学校に行く醍醐味が、部活動にあると言っても過言ではありません。

部活動に参加して過ごす青春時代は、その後の人生においても特別な意味のある時間です。

帰宅部になると、こうした青春とは無縁の生活を送ることになるのです。

2.友達が少なくなってしまう

友達が少なくなってしまうのも、帰宅部のデメリットです。

部活に入ると同じ部活の友達ができますよね。

その友達を通して新たな友達ができるなど、人間関係はどんどん広がっていきます。

また、同じ部活をしていれば共有する時間も増えるので、お互いを深く知ることもできます。

それができないのが帰宅部で、学校での友達はクラスメイトに限定されがちです。

クラスメイトの友達が部活をしていれば、その友達には部活動の交友関係もあり帰宅部の人は疎外感を感じることも多いでしょう。