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帰宅部の4個のメリット・デメリット...(続き5)

もちろん、学校での友達は部活動が全てではありません。

しかし、勉強をするだけの学校と、同じ目的を共有する仲間がいる部活動では、友達の作りやすさは全く違うのです。

部活をしているからこそ友人も多くできる

部活動をしていれば、部活動を通した友人が多くできます。

それは、ただ学校に通うだけでは得られない特別な友人となります。

一方で帰宅部の人は、帰宅部だからと交流することはあまりありません。

絶対数的にも少ないので、帰宅部同士で意気投合することは少なくなりがちです。

ですので、部活動をしないと学校での友達が作りにくいのです。

共通するものがないと交流も減ってしまう

帰宅部だと友達が少なくなってしまうのは、共通するものがないからでもあります。

部活動をしていれば、同じ目標をもったり、時間を共有したりと共通するものが多くあり、それだけ話題も増えるし理解も深まります。

学校の休み時間にも同じ部活動の人と話す機会は多くなるので、部活動をしている人はどんどん仲良くなるのです。

そんな中で、共通するものがない帰宅部は、みんなの話題についていけません。

次第に交流も減ってしまい、気づけば一人ぼっちに…となることも多いでしょう。

部活帰りに友人とご飯に行けなくなる

帰宅部のメリットである放課後の自由な時間。

ですが、カラオケも買い物も、ひとりではつまらないですよね。

学校の友人がみんな部活動をしていたら、帰宅部になっても遊ぶ友人がいないのです。

逆に部活動をしている人は、部活が終わったらご飯に行くなど、さらに交流を深めていたりもします。

長い時間を一緒に行動しているからこそ、部活帰りのわずかな時間を楽しむ友人もできるもの。

共有する時間が少ないというのは、友達作りにおいて圧倒的に不利になりがちです。

3.恋が芽生えることが少ない

恋が芽生えることが少ないのも、帰宅部のデメリットです。

青春を謳歌することのひとつに“恋”がありますが、部活動をしていないとそのキッカケも少なくなりがちなのです。

部活動をしている人は、同じ部活内での異性との交流もあります。

違う部活動同士でも、同じ体育館内で活動していれば顔見知りになりやすく、恋愛の機会も増えるというものです。

また、部活動をしている人はみんな同じような時間に帰宅するので、帰り道に恋が生まれるケースもあるでしょう。

部活動をしている人は、帰宅部の人が知る由もない時間や場所で、恋心を育んでいるのです。

部活を通して好きになることもある機会が無くなる

一緒に居る時間が長くなる部活動では、友達だけではなく恋人ができる可能性も大いにあります。

学校とは違う真剣な一面が見られるのも部活の醍醐味で、クラスメイトなだけでは知らなかった一面に恋することもあるでしょう。

学生時代、何かの活動に一生懸命になる姿というのは、見ていて清々しいものがあります。

運動部の男子がモテるのも、顔よりも部活に打ち込む姿がカッコイイからです。

そうした機会を失ってしまうのが帰宅部。

キラキラした青春を謳歌したいなら、部活動は欠かせないのです。

学ランデートができなくなる

学生時代、恋ができなければ“学ランデート”の機会も失ってしまいます。

恋は社会人になってからでもできますが、学生時代にしか経験できない恋のカタチがあるのも事実です。

初々しく、甘酸っぱい恋の記憶は、大人になってからも思い出してはときめいたりするものです。

その記憶がないというのは、青春を謳歌した人からすれば「損している」ことに他なりません。