裁断が適当でもなんとか形になるでしょうか。
布がしわくちゃの状態で裁断すれば絶対にズレてしまうし、ズレたら縫い合わせることもできません。
なんとか上手いこと裁断してもその切り口を“かがり縫い”しておかなければ、ほつれてきてしまいます。
使い物にならないでしょう。
裁縫は手順や形を無視してできるものではないので、全工程をしっかりと把握しようとする細かい性格の人が向いています。
5.完璧主義
完璧主義の方がクオリティは高くなります。
子供の学校用手提げ鞄をつくるにしても「とりあえず今使えればいい」と考えるか、「6年間使えるほど丈夫につくろう」と思うか、目指すレベルに違いが生まれます。
当然後者を目指している方が丈夫でクオリティの高い物を作れるでしょう。
しかし、何にでも完璧主義の人は、裁縫が上手くはならない傾向があります。
詳しくは記事の後半で解説します。
6.ものづくりが好き
好きこそ物の上手なれ、です。
ものづくりが好きということは、過程を楽しめるということですからストレスがかかりません。
失敗を繰り返しながら、段々と腕を上げて作りたいものが作れるようになっていきます。
7.図工や絵を書くのが好き
裁縫は、子供の頃から慣れ親しんだ図工やお絵かきに近い感覚があります。
細かな工程を経て思い描いた形に仕上がっていくことに喜びを感じられる人なら裁縫も楽しめるはずです。
また、図工やお絵かきの美的センスは裁縫にも発揮できることが多いです。
配色やデコレーション、立体の把握、手先の器用さなど被っている要素がたくさんあります。
そういえば図工が好きだったな、という人は裁縫にもチャレンジしてみましょう。
8.独創的な考えを持っている
自分の趣味嗜好が世間の感覚とは違う場合、既製品で納得できない自ら生み出すしかないので、裁縫を始める人が多いです。
独創的な考えを形にしようと挑む内に、どんどん技術力が上がっていき、始めるのが早かった人は服飾デザインの専門学校に進学したりもします。
9.女子力が高い
女子力って曖昧なものですが、とりあえず、あまり男子がやらないことが出来れば女子力が高いってことなのでしょうね。
そういう意味では裁縫をする男子は少ないので、上手だったら女子力が高いと思われるはずです。
ただ、スーツを作ってくれるテーラーさんは男性が多いので「裁縫上手=女子力が高い」とは言えません。
比較的女子がやることの多いことを好む人、総じて女子力が高そうな人が裁縫もできる可能性が高いということです。
美容にも興味がある
美容に興味がある人は基本的にマメな性格です。
美容というのは1日頑張っただけでどうにかなるものではないので、毎日サボらずスキンケア、マッサージ、ストレッチと色々やることがあって大変です。
これらを続けられる人は何か別のことを始めても持続的に取り組める傾向があるため、裁縫に関してもコツコツ続けられることから上達スピードが速くなります。
10.とにかくふわふわとしている
これはただの傾向です。
下北沢あたりで自作のワンピースなどを販売している人は雰囲気がなんだか、ふわふわしてます。
生成りの服に身を包み、小鳥のモチーフとかつけてるようなイメージです。
あとなぜか首からカメラを提げています。
11.サブカルが好き
「その服どこで売ってんの?」と聞いたら「作った」と言う最強サブカル女子。