裁縫上手になりたいなぁ、でも不器用だし無理だな、諦めよう」という人、多いと思います。

でも、最初から裁縫が上手な人なんていませんから、諦めたらもったいないです!

誰でも数をこなせば上手になっていきますから、楽しく取り組むためにお裁縫のあれこれを見てみましょう。

裁縫が得意になりたい!?裁縫上手の特徴を持っていなきゃダメ?

裁縫上手になりやすい人にはいくつかの特徴があり、プロレベルになる人たちはそれらの特徴の全てを持っていることが多いです。

しかし、趣味としての裁縫上手を目指すなら特徴に該当していない人でも大丈夫です。

お裁縫のときだけ、その特徴を意識して近づけるように努力すればOK。

記事の後半で、不器用な人でも裁縫上手になれる方法を記載します。

裁縫上手な人の13個の特徴


まずは既に裁縫上手な人に見られる特徴についてご紹介します。

元来そういう特徴を持っていることもありますが、裁縫を勉強する中で身に着けたものもあるので、13個に該当しなくても諦める必要はありません。

「こういう特徴があると上手になれるのか。

意識してみよう」という気持ちで読み進めてみてくださいね。

手先が器用

裁縫が好きなだけでなく上手というならば、手先が器用であることは間違いありません。

まず型紙を切るのも精密にやらねばならないし、柄が歪まないように布にアイロンをかけて、待ち針で止めるのも細々した作業だし、それを裁断して縫っていくとなれば、もう不器用な人からするとストレスフルです。

なんならミシンのセットすら面倒くさいでしょう。

不器用な人が作った物は長持ちしづらい

それっぽく作ることは、本を見れば初心者でもできます。

ただ、ディティールを詰められる器用さがないと、すぐにほつれが出てきたり、微妙にラインが歪んでいるため、使用すると一部だけに負荷がかかって破けやすくなったりするものです。

これでは裁縫上手とは呼べません。

しかし、日常生活で不器用なことが多くても、裁縫だけ根を詰めてやる癖がつけば「裁縫に関しては器用」な人になることができます。

想像力が高い

布も型紙も平面ですからね。

それを立体にイメージするのは想像力が高くないと難しいかもしれません。

とくに自分でデザインするとなると、イメージ通りの立体を作ることを考えながら型を起こしていかなければならないため難儀の極みです。

型を起こせたとしても、素材選びから何から、完成系をイメージしながら選定していく力が必要になるため、想像力に欠ける人は苦労するでしょう。

ハイレベルなことをやりたいと思ったら想像力は必要です。

トレンドに詳しい

一見すると関係なさそうな項目ですが、完成系をイメージするには幅広く布物の知識を持っていることが不可欠です。

「可愛いスカートが作りたいな」と思っても可愛いスカートのイメージが頭の中になければ作るものが決まりませんよね。

そういう意味ではトレンドに詳しいことも、裁縫が得意な人の特徴の1つといえます。

細かい性格

細かいことが気になって歯をギリギリするタイプではなく、教科書などを隅々まで読む癖があるようなタイプの人は裁縫上手になりやすいです。

その理由をわかりやすくするために、料理と比較して説明します。

料理の場合、たとえば肉じゃがを作っていたとして、最初は具材を炒め、そのあと出汁で煮て調味料を加えますよね。

しかし、このような基本的な手順はあるものの、最後に味見をして足りなければ調味料を足すこともできますし、具材の大きさが不揃いでも家庭料理レベルなら十分美味しく仕上がります。

では裁縫の場合はどうでしょう。

裁断が適当でもなんとか形になるでしょうか。

布がしわくちゃの状態で裁断すれば絶対にズレてしまうし、ズレたら縫い合わせることもできません。

なんとか上手いこと裁断してもその切り口を“かがり縫い”しておかなければ、ほつれてきてしまいます。

使い物にならないでしょう。

裁縫は手順や形を無視してできるものではないので、全工程をしっかりと把握しようとする細かい性格の人が向いています。

完璧主義

完璧主義の方がクオリティは高くなります。

子供の学校用手提げ鞄をつくるにしても「とりあえず今使えればいい」と考えるか、「6年間使えるほど丈夫につくろう」と思うか、目指すレベルに違いが生まれます。

当然後者を目指している方が丈夫でクオリティの高い物を作れるでしょう。

しかし、何にでも完璧主義の人は、裁縫が上手くはならない傾向があります。

詳しくは記事の後半で解説します。

ものづくりが好き

好きこそ物の上手なれ、です。

ものづくりが好きということは、過程を楽しめるということですからストレスがかかりません。

失敗を繰り返しながら、段々と腕を上げて作りたいものが作れるようになっていきます。

図工や絵を書くのが好き

裁縫は、子供の頃から慣れ親しんだ図工やお絵かきに近い感覚があります。

細かな工程を経て思い描いた形に仕上がっていくことに喜びを感じられる人なら裁縫も楽しめるはずです。

また、図工やお絵かきの美的センスは裁縫にも発揮できることが多いです。

配色やデコレーション、立体の把握、手先の器用さなど被っている要素がたくさんあります。

そういえば図工が好きだったな、という人は裁縫にもチャレンジしてみましょう。

独創的な考えを持っている

自分の趣味嗜好が世間の感覚とは違う場合、既製品で納得できない自ら生み出すしかないので、裁縫を始める人が多いです。

独創的な考えを形にしようと挑む内に、どんどん技術力が上がっていき、始めるのが早かった人は服飾デザインの専門学校に進学したりもします。

女子力が高い

女子力って曖昧なものですが、とりあえず、あまり男子がやらないことが出来れば女子力が高いってことなのでしょうね。

そういう意味では裁縫をする男子は少ないので、上手だったら女子力が高いと思われるはずです。

ただ、スーツを作ってくれるテーラーさんは男性が多いので「裁縫上手=女子力が高い」とは言えません。

比較的女子がやることの多いことを好む人、総じて女子力が高そうな人が裁縫もできる可能性が高いということです。

美容にも興味がある

美容に興味がある人は基本的にマメな性格です。

美容というのは1日頑張っただけでどうにかなるものではないので、毎日サボらずスキンケア、マッサージ、ストレッチと色々やることがあって大変です。

これらを続けられる人は何か別のことを始めても持続的に取り組める傾向があるため、裁縫に関してもコツコツ続けられることから上達スピードが速くなります。

とにかくふわふわとしている

これはただの傾向です。

下北沢あたりで自作のワンピースなどを販売している人は雰囲気がなんだか、ふわふわしてます。

生成りの服に身を包み、小鳥のモチーフとかつけてるようなイメージです。

あとなぜか首からカメラを提げています。

サブカルが好き

「その服どこで売ってんの?」と聞いたら「作った」と言う最強サブカル女子。

編み物や金属パーツの溶接まで得意という人も多いです。

サブカル女子は趣味に全力なので、時間やお金をガンガン投資します。

また、気になることを追求する姿勢を持っているので、可愛い洋服を見つけると「きゃー!可愛い!」だけで終わらず、どうやって作るのかが気になったり、生地の特徴について調べたりします。

こうして得た知識が裁縫に活かされるため、技術が追い付いてくるとクオリティの高いものが生み出せるでしょう。

女性らしい振る舞い

物を作る人は物を大事にする人でもあるため、物を乱暴に置くなどのガサツな行動が少なく、丁寧に扱うことから女性らしい振る舞いに見えます。

ジャケットも無造作に脱ぎ捨てるのではなくハンガーや椅子の背もたれにちゃんと掛けますし、スカートも揃えてから座るなど物を大切にする意識が所作に表れるのです。

専業主婦になりたいと思っている


動機が花嫁修業というケース。

裁縫上手な自分像の向こうに幸せな結婚生活を見ています。

そのため、楽しみながら作りたいものを作るのではなく、ボタン付けなどの男性のピンチを救うこと、子供用のものを作る訓練が主です。

それらの過程の仲で本当に裁縫が好きになると、ますます「あ~旦那の給料で好きな物作って暮らした~い」と思うようになります。

裁縫上手とモテに関係はあるの?

結論から言うと「ない」です。

裁縫がどれだけ上手くても別にモテはしないし、婚活が成功するわけでもありませんし、結婚生活が円満になるわけでもありません。

「でも家庭的な人が好きな男性は多いでしょ?」と思うかもしれませんが、多くの男性にとっての“家庭的”は料理が美味しい、掃除片付けができる、洗濯はアイロンがけまでやってくれる、という極めて日常的なことだけです。

男性は「買った方が早いじゃん」と言う

そんなこと言ったら食事だって買ってきた方が早いじゃん、と思うのですが、そこが不思議とリンクしません。

この差はどうも感動の強弱にあるようです。

料理は食べれば美味しいと思えるし、疲れて帰ってきたら温かい食事があるという幸福感、食欲が満たされるという本能的な感動があります。

しかし、裁縫に関しては、作っている過程や出来上がった物に対する評価による感動ですから、とても理性的です。

疲れているときに裁縫を見せられると、評価してあげなくちゃと思ってストレスになることも。

自分のためにボタンをつけ直してくれた、などのわかりやすい裁縫にしか興味を示しません。

裁縫の能力をアピールする場面がない

女性の裁縫上手な場面を見る機会なんて、ボタンをつけ直してもらうくらいです。

でも、そうしょっちゅうボタンは取れません。

普段から裁縫セットを持ち歩いている人も少ないでしょうし。

では持ち物を自作してアピールすれば良いかというと、それは露骨すぎて好感度が下がります。

男性で裁縫に興味をもつ人は少ないですから、ただ自慢されている、つまらない話をされていると感じてしまうでしょう。

裁縫が妻の能力として求められなくなった

昭和30年あたりまでは、家で服を作るのが主流でした。

当時の吊るしの服(既製品)は誰が作ったんだかわからずクオリティが高くなかったからです。

お金持ちはお店に頼んだりもできましたが、庶民は布地を自分で選んで作るため、妻の能力として裁縫の上手さが求められていました。

しかし、時代は変わってクオリティの高いものが大量生産できるようになったことで、裁縫の上手さは妻の能力として求められなくなりました。

今は安くて良いものがたくさんあって服がダメになったら買い換えれば済むため、ボタン付けすら出来なくても支障がありません。

将来の子供のことまで考えてない

女性は子供ができた後のことも考えて、幼稚園用のスモッグ、学校用の手提げ鞄や上履き入れ、給食袋に雑巾、家庭科のお手伝いなど裁縫が必要となるシーンが思い浮かぶのですが、男性はそういったことを考えていません。

奥さんから言われて「そういえば子供の頃やってもらった!」と思い出すくらいです。

そのため、意中の男性へのアピールとして裁縫の上手さを示しても効果は非常に弱く、モテや婚活には向いていません。

裁縫上手のメリット

裁縫上手なだけでは大してモテないことがわかりました。

裁縫はあくまで「自分のためにやるもの」とモチベーションを保った方が良いでしょう。

では、その助けとなるよう、裁縫上手で得られるメリットについてご紹介します。

お気に入りの服や小物を直して長持ちさせられる

これは素敵なメリットです。

お気に入りだけど、もう手に入らない服やポーチってありますよね。

しかし、布物はどうしても、縫い目がほつれてきたり、一部が破けてしまったりします。

これらをササッと直すことができれば、手放すという選択肢をとる期間を延長できるでしょう。

また、裁縫に詳しくなることで、商品を買うときも「これは丁寧に縫われているな」ということがわかるようになります。

長持ちしそうな商品選びに役立つので裁縫を勉強してみましょう。

思い出の品をリフォームできる

思い出の品のリフォームは経済的だし、楽しいのでおすすめです。

子供の頃に着ていた思い出の服などは、もう着れはしませんが捨てるのも心が咎める、ということがありますよね。

でも、とっておくには嵩張るし…そんなときはブックカバーやポーチに作り替えれば思い出を残しつつコンパクトに収納できます。

材料費もかからず新しい物が手に入るという点から見てもメリットといえるでしょう。