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裁縫が上手な人の13個の特徴(続き6)

ミシンを使ってみる

手縫いはモロに性格が出るので向き不向きがあります。

大雑把な人だと縫い目の隙間がありすぎたり、線が歪んじゃったりするので嫌になる率が高いです。

そんなときはミシンに任せましょう。

ミシンは最高です。

誰でもちょろっと練習すれば真っ直ぐ綺麗な縫い目にしてくれます。

しかも丈夫に作れます。

また、ドダダダダッと一気に縫い上げるとストレス解消になるという人もいます。

買ってきた布の四辺を折って縫い合わせるだけでも立派なテーブルクロスやランチョンマットができるので、量産するのも楽々です。

裁縫に対する抵抗感が薄れます。

簡単に作れるものから挑戦する

まずはテーブルクロスやランチョンマットなど、真っ直ぐ切って真っ直ぐ縫えばいい物から始め、その後は縫い合わせのあるポケットティッシュケース、紐を通す余白を作らなくてはいけない巾着など、簡単なものから徐々にグレードアップさせていきましょう。

服はめっちゃムズイ

「裁縫するなら服作りたい!」という気持ちは超絶わかりますが、裁縫の技術が上達し、ある程度の知識がついてから取り組みましょう。

また、筆者の感覚としては「裁縫楽しい!」のモチベーションが高くないと服は無理だなと思いました。

というのも、実際に作ったことがあるからです。

腰のところで切り替える長袖ワンピースを作ろうとしたのですが、縫うたびにアイロンをかけるのが面倒だし、パーツが多いし、そもそも型を起こすのから面倒でした。

まぁ、面倒くさがり屋の気質のせいなのですが、「楽しい!」と思えるモチベーションが低かったために「面倒」が勝ってしまったのです。

それで一度挫折しました。

しかし、生地は買ってしまっていたので保留し、とりあえずまた簡単なものづくりから再開。

達成感と楽しさを実感し直してから再挑戦しました。

最初にワンピースに取り組んだときよりは、慣れもあってスムーズに作ることができましたし、たぶん最初にできてしまうよりは丈夫に作れたんじゃないかと思っています。

裁縫仲間を作る

SNSとかでも良いですが、お披露目する場があると楽しさ倍増です。

裁縫仲間を作って見せ合いっこしましょう。

ある程度作れるようになってきたら、ハンドメイドマーケットなどに出店してみるのも楽しいと思います。

それによって仲間も増えるのでおすすめです。

また、裁縫仲間以外のハンドメイド仲間ができると、コラボも可能です。

レース編みが得意な人にワンピースの襟づくりを依頼するなど、本当に欲しいものが作れるようになりますよ。

裁縫を始める前に

最後に、裁縫を始めるにあたっての準備を見ておきましょう。

揃えておくべき道具や、続けるための心構えなどをご紹介します。

裁縫セットを揃える

何が作りたいかで揃えるべき物も変わります。

ポケットティッシュカバーや給食袋くらいなら手縫いでもいいでしょうけど、大きな物や丈夫なものを作るならミシンがあったほうが便利です。

とりあえずは手芸用品店などに出かけて、どんな道具や素材が世の中にあるのかを見てくるのも良いかもしれません。

手芸用品店には本も揃っていることが多いので、本を買って、その中の作りたいものを店員さんに相談すればアドバイスしてくれます。

良い道具を選ぶことが上達の秘訣

「まだ初心者だし、道具に投資するのは上達してからでいいや」と思う人も多いでしょうけど、それはやめておいた方がいいです。

布を切ること一つとっても、良い裁ち鋏ならスッと切れますが、安物だと切りづらくてストレスになります。