編み物や金属パーツの溶接まで得意という人も多いです。
サブカル女子は趣味に全力なので、時間やお金をガンガン投資します。
また、気になることを追求する姿勢を持っているので、可愛い洋服を見つけると「きゃー!可愛い!」だけで終わらず、どうやって作るのかが気になったり、生地の特徴について調べたりします。
こうして得た知識が裁縫に活かされるため、技術が追い付いてくるとクオリティの高いものが生み出せるでしょう。
12.女性らしい振る舞い
物を作る人は物を大事にする人でもあるため、物を乱暴に置くなどのガサツな行動が少なく、丁寧に扱うことから女性らしい振る舞いに見えます。
ジャケットも無造作に脱ぎ捨てるのではなくハンガーや椅子の背もたれにちゃんと掛けますし、スカートも揃えてから座るなど物を大切にする意識が所作に表れるのです。
13.専業主婦になりたいと思っている
動機が花嫁修業というケース。
裁縫上手な自分像の向こうに幸せな結婚生活を見ています。
そのため、楽しみながら作りたいものを作るのではなく、ボタン付けなどの男性のピンチを救うこと、子供用のものを作る訓練が主です。
それらの過程の仲で本当に裁縫が好きになると、ますます「あ~旦那の給料で好きな物作って暮らした~い」と思うようになります。
裁縫上手とモテに関係はあるの?
結論から言うと「ない」です。
裁縫がどれだけ上手くても別にモテはしないし、婚活が成功するわけでもありませんし、結婚生活が円満になるわけでもありません。
「でも家庭的な人が好きな男性は多いでしょ?」と思うかもしれませんが、多くの男性にとっての“家庭的”は料理が美味しい、掃除片付けができる、洗濯はアイロンがけまでやってくれる、という極めて日常的なことだけです。
男性は「買った方が早いじゃん」と言う
そんなこと言ったら食事だって買ってきた方が早いじゃん、と思うのですが、そこが不思議とリンクしません。
この差はどうも感動の強弱にあるようです。
料理は食べれば美味しいと思えるし、疲れて帰ってきたら温かい食事があるという幸福感、食欲が満たされるという本能的な感動があります。
しかし、裁縫に関しては、作っている過程や出来上がった物に対する評価による感動ですから、とても理性的です。
疲れているときに裁縫を見せられると、評価してあげなくちゃと思ってストレスになることも。
自分のためにボタンをつけ直してくれた、などのわかりやすい裁縫にしか興味を示しません。
裁縫の能力をアピールする場面がない
女性の裁縫上手な場面を見る機会なんて、ボタンをつけ直してもらうくらいです。
でも、そうしょっちゅうボタンは取れません。
普段から裁縫セットを持ち歩いている人も少ないでしょうし。
では持ち物を自作してアピールすれば良いかというと、それは露骨すぎて好感度が下がります。
男性で裁縫に興味をもつ人は少ないですから、ただ自慢されている、つまらない話をされていると感じてしまうでしょう。
裁縫が妻の能力として求められなくなった
昭和30年あたりまでは、家で服を作るのが主流でした。
当時の吊るしの服(既製品)は誰が作ったんだかわからずクオリティが高くなかったからです。
お金持ちはお店に頼んだりもできましたが、庶民は布地を自分で選んで作るため、妻の能力として裁縫の上手さが求められていました。
しかし、時代は変わってクオリティの高いものが大量生産できるようになったことで、裁縫の上手さは妻の能力として求められなくなりました。
今は安くて良いものがたくさんあって服がダメになったら買い換えれば済むため、ボタン付けすら出来なくても支障がありません。
将来の子供のことまで考えてない
女性は子供ができた後のことも考えて、幼稚園用のスモッグ、学校用の手提げ鞄や上履き入れ、給食袋に雑巾、家庭科のお手伝いなど裁縫が必要となるシーンが思い浮かぶのですが、男性はそういったことを考えていません。
奥さんから言われて「そういえば子供の頃やってもらった!」と思い出すくらいです。
そのため、意中の男性へのアピールとして裁縫の上手さを示しても効果は非常に弱く、モテや婚活には向いていません。
裁縫上手のメリット
裁縫上手なだけでは大してモテないことがわかりました。