それは、妻から伝え聞いた子供会の集まりでもそうであるようです。
役員をやっていた頃に、つい「あれ?あれってどうだっけ?」と思った時でもみんなが集まって話し合ったことであれば、皆に聞いたら覚えている人もいて、それをまた教えてくれることがあったようです。
とはいっても、仕事の都合上そんなに大人数に話を広げるわけにいかないようなこともあるでしょう。
極力、少人数であっても記憶力抜群な人に伝えられればそれが1番良いですね。
忘れそうになったら伝えた人に聞きにいく
そして、忘れそうになったら、その情報を伝えておくのです。
人数が多ければ多いほどにそれを覚えておいてくれる人もかなり増えるでしょう。
ただ少人数である必要である場合は人選をするようにしましょう。
同じく忘れっぽい人だと、他の人に伝えておくメリットがそこまで見出せないところがあります。
優先順位をなくす
こちらもかなり向き不向きの大きいことだと思います。
みんなに適しているとは思いませんが、特にこちらは忘れても問題がないと楽観的に捉えている人には効果的かもしれません。
それは優先順位としてものを覚える癖をなくすということです。
ただ、忘れてはいけないと思いつつも、ついうっかり忘れてしまって罪悪感を抱きやすい人には少々向かない方法かもしれません。
このような人は、優先順位をつけすぎて、逆にキャパオーバーをしていることがあるからです。
優先順をなくすことで効果的なのは、楽観的で忘れてもいいと思っている気楽な人であれば、もしかしたら改善する可能性もあると捉えてください。
全てが重要だと考えることも
楽観的でついうっかり忘れてしまった人であれば、むしろすべてを重要だと考え、忘れないように気をつけていきましょう。
もちろん先ほども触れたように、携帯電話のスケジュール帳などに逐一記録をしておくのもありです。
携帯電話が使えない状態でしたら他の人と協力し合うのも良いでしょう。
とにかく、そのような方法と併用しつつ、全てが重要だと考え、真剣に覚えようとすると努力をするのは楽天的な人に非常に効果的なのではないかと思われます。
忘れなくなると、優先順位をつけても忘れない
こちらも人によるので一概には言えないところもありますが、そのような方法で忘れなくなってくると、たとえこれは覚えておこうとかこれはそこまで重要ではないと優先順位を付けても忘れにくくなるところもあります。
ただ人によりけりですので、もしこの方法でうまくいかなければ、優先順位は全てだと思うことで対処してください。
ただ、逆にキャパオーバー気味でつい忘れてしまうということであれば、むしろ優先で順位をつけるようにしましょう。
そのような人は意外とどうでもいいことについて覚えていて、肝心なことを忘れているケースが多いです。
頭を鍛える
そして、次にやるべき事は頭を鍛えることです。
やはり人間の記憶はワーキングメモリというところで記録をされているところがあります。
ですのでそこが弱いと記憶力はそんなに高くないのです。
子供たちが発達検査をしたと言う経験上それはよくわかるのですが、やはり、このワーキングメモリーも非常に重要なところで、これが低い子だとなかなか物事を覚えられないと言う特徴があるようです。
もちろん、先天的な傾向もあるにはありますが、後天的に鍛えることもできますので、決してあきらめないようにしましょう。
逆に、先天的に問題なかったにもかかわらず、きちんとそんなの使っていなかったことえと衰えることもあります。
脳トレをすることで活性化させる
このワーキングメモリーの使い方ですが、脳トレをすることで脳の活性化をすることができます。
最近は、DSのゲームなどでもそれができるようになってきて大変便利な世のなかになってきました。
もちろんゲームばかりではなく、鉛筆を持って計算することも脳トレになりますので、どんな方法であれ自分に合った方法を試していきましょう。
ただ、この脳トレの方法ですが、毎日たとえ少しの時間でもコツコツと行っていくことが重要です。
短期的に一気に脳トレにはまり、そこから何もせずにほったらかしと言う状態ではワーキングメモリが育ちません。
程度の時間で、毎日コツコツと積み立てて脳トレワーキングメモリを育てるのは効果的です。