夫婦の悩み相談が同調だけで終わってはいけない理由は、共倒れリスクが高まるという点にあります。
たとえば共働きをしていて、妻が「仕事が辛いんだ…お局がいじめてくるんだよ」と相談し、旦那が「そうかそうか辛いのかぁ。お仕事辞めようね」と言ったとします。
しばらくすると旦那が「俺も仕事辛いんだ…ノルマが達成できないんだよぉ」と言い、妻が「それは可哀想に…仕事を辞めましょう」と言ったらどうなることやら。
同調だけが主体になると、目先の苦労から逃れることだけに傾きがちで、具体的な改善策や対応策がみつからないのに感情で行動するハメになります。
前向きに物事をとらえて、どう行動すべきかを考える余裕を与えてくれるような男性がベストです。
お金の話しなど現実的な話も前向きに考えられる
前向きな男性は、面倒臭い現実から逃げだしたりはしません。
これは家族をつくっていく上では重要なポイントといえます。
家族になれば、その後の子供のことや両親の介護問題、最終的には自らの老後に至るまで、お金や年齢の問題がつきまといます。
そのときに前向きではない人が相手だと話し合いになりません。
苦労から逃れたいがために、とんでもない行動に出ることがあるので要注意です。
前向きかつ具体的に打開策を話し合えるパートナーを見つけましょう。
3.不安にさせない
まず、夫婦になってこれっぽっちも不安に思うことがない、なんてことの方があり得ません。
ただでさえ何かしら不安な出来事が起きるわけですから、旦那の存在が不安の要因になるようだと関係の持続は無理です。
不安要因の少ない相手を選ぶことは重要なポイントとなります。
付き合っている間も彼女を思いやってくれる
付き合っている頃から何かしらの不安がある相手は結婚相手としては向いていないのかもしれません。
大切な彼女として心から思いやってくれて、寄り沿ってくれる男性を選びましょう。
偽りの「優しい」もありますので、黙ってそばにいてくれるかどうかが見極めどころですかね…。
ちょっと難しいのですが、温もりが感じられる接し方であれば安心です。
前向きな発言の中にも、ポジティブの押し付けではなく、導いてくれる懐の広さが感じられる人が旦那さん向きといえます。
隠し事をしない
隠し事の際たる例は不倫です。
付き合っている段階から何か怪しいなぁという人は結婚しても高確率で不倫します。
基本的に「私の魅力が下がったら浮気しちゃうかも」という不安が付きまとう男性とは結婚するべきではありません。
そういう不安を抱かせる時点でダメな男です。
彼からの愛情に疑いの余地がないと確信してから結婚しましょう。
4.驕らない
見栄を張らない、といった方がわかりやすいですかね。
あるいは調子にのらない。
成金社長あるあるな話でもあるんですが、若い頃に苦労して立ち上げた会社が上手くいって、ちょっと偉い立場になると全世界の誰よりも偉いような錯覚に陥ってしまう男性は結構います。
その先に待っているのはもちろん倒産です。
この感覚は会社員男性にもあります。
出世して部下が増えると、プライベートですら自分が偉いように思ってしまう人もいます。
こういう風になる人は、若い頃からその片鱗が見え隠れしているので、下記の2点でチェックしてみましょう。
店員など他人に対しても謙虚
「客の方が偉い」と考えている男性はよくありません。
何かにつけて優劣をつけたがるからそういう行動に出るので、年を取ると拍車がかかる傾向にあります。
旦那さんに向いている人は、店員さんや、たまたま同じ店で隣の席になった人に対しても謙虚で、迷惑をかけないように配慮しています。