相手に好きになってもらうよう努力するのも自分。
嫌われないよう怯えるのも自分。
常に相手の気持ちが分からなくて、不安で居るのも自分です。
好きという気持ちは大切にしたいけど、それで自分を押し殺す恋愛になるのなら、幸せにはなれませんよね。
それならば、相手に好かれ、大切にされる優位な立場で恋愛したほうがよほど幸せになれるはずです。
優位に立てるというと聞こえは悪いですが、あなたがそれを悪用しなければいいだけです。
「幸せになれる恋愛をする」と考えれば、好いてくれる人と付き合うことにも罪悪感を持たずにいられるのではないでしょうか。
「好いてくれる人」と付き合うデメリットとは
好いてくれる人と付き合うメリットはたくさんありますが、もちろんデメリットも、ないわけではありません。
このデメリットをどう感じるかはあなた次第。
こんな恋愛は嫌!と感じた場合は、好いてくれる人との恋愛は向いていないのかもしれません。
1.相手の好きが大きいと重い
好いてくれる人と付き合うデメリットその1は、『相手の好きが大きいと重い』ことです。
好いてくれる人は、自分を愛してくれる人です。
でも、その愛が時には重く感じてしまうこともあるのかも…。
好いてくれる人と付き合う場合、その始まりは「相手が自分を好いてくれて、自分の気持ちはそれほどでもない」という状況になりがちです。
となれば、相手はあなたに振り向いてもらおうと必死になるかもしれませんよね。
それを幸せに感じられればいいですが、度を越していると重くもなりますよね。
相手がどの程度の愛情表現をしてくるか、それは付き合ってみる前から何となく想像できるはず。
アプローチの段階で気持ちが重すぎるなら、付き合うのも気が重いですよね。
2.好きになれない可能性もある
好いてくれる人と付き合うデメリットその2は、『好きになれない可能性もある』ことです。
メリットでご紹介したように、「付き合ったらどんどん好きになる」とは限りません。
付き合ってみて「やっぱり好きになれない」可能性もあります。
付き合ってみないと分からないことですが、「試しに付き合ってみるか」と簡単にはいきませんよね。
好いてくれる人が相手だとしても、付き合うにはパワーがいるし、もし好きになれなくて別れたい場合、さらなるパワーが必要です。
もちろん、そうなってしまう可能性がある以上、付き合うのは相手に失礼だと感じる人もいるでしょう。
自分が相手を好きではない以上、自分の気持ちがどうなるか分からないのはデメリットにもなります。
好きな人と付き合うのなら、自分の気持ちだけはハッキリしていますからね。