「人は毎日35,000回もの決断をしている」という話があるように、人間は常に何かを考えながら生きています。
仕事のこと、学校のこと、子どものこと、対人関係のこと、恋愛のことなどテーマは様々。
毎日あらゆることに忙殺されているというのに、私たちの身の回りには考えなければいけない問題が常に山ほどあり、疲れやストレスが溜まった時「もう何も考えたくない」という気持ちになってしまいます。
そこで今回は、無になる方法16選をご紹介していきます。
「無になりたい」と考えるほど疲れているのは、あなたが普段 とても頑張っている証拠 。
また毎日あらゆることに立ち向かっていくためにも、少し 心のデトックス をしてみてはいかがでしょうか。
無心になることって大切なの?
人は常に何かを考えたり思ったりしながら生きていますが、普段は無意識に考え事をしているため負担に感じる人は少ないでしょう。
しかしネガティブな考えや、自分の考えたくない事を考えざるを得ない時には、多大なストレスを感じてしまいます。
そんな時心や頭を休息させてストレスを減らすためにも、 無心になる事は非常に重要 です。
無心になれない人は鬱になりやすい?
ネガティブな考えを止めるためには、幸せな事や楽しい事を考えるか無心になるのが一番効果的です。
しかしそれらを上手くできずに心の切り替えが出来ない人は、 鬱などの精神疾患を発症しやすい 傾向にあると言われています。
自分が考えたくない事を考え続ける事は、心身ともにストレスを与えてしまう行動なのです。
“無心”とは
無心には様々な意味があります。
無邪気な様子を表したり、意志や心の感情を持たないものを指す言葉であったりもします。
ここで言われるのは仏語として使われる「無心」で、 心の働きが休止している事 や 一切の妄想をしない様子 を表す言葉を指します。
煩悩から離れるということ
仏語に置いて「無心」というのは「あれをしたい」「こうしたい」「こうなりたい」などの 一切の欲望や妄想から離れた状態 であるとされています。
例えるなら赤ちゃんのような状態で、欲望や妄想を持つ事なくありのままの状態で精一杯生きている事を「無心」と言います。
現代人は無心が苦手
現代では理想を持てば、様々な化学や技術を駆使して理想や妄想を叶える事が出来る状態であると言えます。
便利な世の中であるからこそ、現代人は欲望や妄想を抑える事が苦手。
現代の便利な生活に慣れている私達は、無心になる為に 意図的にアクションを起こす 必要があるのです。
無心になる16個の方法は?
心の欲望や願望を打ち消し、一切の煩悩を消し去る無心の状態になるには一体どうすれば良いのでしょうか。
無心になるための方法をご紹介していきます。
1.写経をする
無心とはそもそも仏教の教えの中から生まれた言葉です。
そんな教えを説いているお経の意味を考えながら丁寧に写経をする事で無心の状態になれます。