人に興味はなく、自分の話を聞いてほしいという思いが人一倍強いのでしょう。
一言目には「自分は」二言目には「自分が」そんな自分ばかりの人は、上から目線の人の特徴なのです。
周りが見えておらず、自分が第一主義になってしまっているのですね。
これにはプライドの高さや人から否定されたくないという思いがあるからです。
他人の意見に流されることや、他人に指摘されることが嫌なのかもしれません。
そのため自己主張を激しくすることで、自己防衛をしているのでしょう。
自分を認めてもらい、自分の意見を通そうとするのが上から目線の人の特徴です。
3.他人を馬鹿にしがち
上から目線の人は、その言葉通りに、自分は人よりも上の立場にいると思っています。
どこかで人を見下して馬鹿にしているのです。
それが言動にも出てしまいます。
「あ、そんなことも知らなかった?」
「あなたでもそれくらいわかるでしょ?」
「もう少し知識をつけた方がいいんじゃない?」
このような発言をさらりと人に言います。
言われた方は明らかに馬鹿にされたような発言に不快な気持ちになりますよね。
上から目線の人だって、知らないことや出来ないことはあります。
しかし自分のことは棚に上げて、人の粗ばかり見つけては馬鹿にする傾向があります。
4.他人の否定、批判が多い
上から目線の人は、自己肯定感が強く、逆に他者否定感が強いという傾向があるのかもしれません。
このように上から目線の人が他人を否定するのには、いくつかの理由があります。
他人を否定することで上に立てると思っている
まず、他人を否定することで、自分が他人の上に立つことができると思っています。
「それは違う」「これはこうするべき」と否定して自分の意見を通すことで、その人よりも偉いという気持ちになることができ、上に立てるのでしょう。
そのため、敢えて否定できる部分ばかりを探しては、それを指摘するのです。
自分を否定されないために先に他人を否定する
もう一つは、自分を否定されないために先に他人を否定します。
上から目線の人は、自分を否定されることを何より嫌います。
そのため自分が否定される前に他人を否定することで、自分を守っているのかもしれません。
5.自分に都合の悪い話しは聞かない
上から目線の人は基本的には自分にしか興味がない人が多いのかもしれません。
自分の考えや意見が何より一番だと思っているので、人の考えや意見には聞く耳を持たないのでしょう。
上から目線で堂々と発言している人にだって間違いはありますが、そんな間違いを正そうと指摘をしようものなら・・。
無視されてしまうことも。
「え?なにそれ!?」と一言。そのままスルーです。
もしくは「あー。わかった。」と了解はするものの、何も変わらないということも多いでしょう。
人の話を聞いていないわけではないのかもしれません。
しかし、興味がないのと、聞きたくないという思いから聞く耳を持たないのです。
そんな人では周囲に誰もいなくなり、裸の王様状態になってしまうことに早く気付けると良いのですが・・。