ただそれを素直に聞くことができないのでしょう。
そのためにSNSはこまめにチェックします。
「あの人先週ハワイに行ったのか」
「いつのまに恋人ができたんだ!」
「飲み会があったのか・・」
そんな情報をSNSで入手します。
それを見て、どんな情報であっても負けたくない気持ちが起きてしまいます。
そして、SNSをチェックしては自分も負けないような投稿をしたり、負けないような発言をすることで張り合っているのです。
またコメントにも上から目線で発言をしてくることもあるでしょう。
わざわざ人のSNSで偉そうに助言や自慢をされるとますますイライラしてしまいますよね。
なんで上から目線な人になるの?
さて、ここまで上から目線の人の特徴を紹介してきました。
なぜこのような上から目線になってしまうのでしょうか。
実はそこには、上から目線の人の隠れた心理があるのです。
苦手なあの人も、この心理を知れば少しは心を許して上手く付き合うことができるかもしれません。
上から目線になる人の原因や心理を紹介していきます。
プライドが高いから
まず大きな要因として、プライドの高さがあります。
プライドとは、自分の地位や名誉です。
その地位や名誉を高く保つためには、人に見下されるわけにはいきませんね。
どうにかして人の上に立ち、偉そうに振る舞うことで、自分のプライドを高く保つことができるのでしょう。
尊敬されたいから
上から目線の人は、人から尊敬されたい!という思いが強くあります。
もしかすると、それまで尊敬された経験が少ないのかもしれません。
自分が人に憧れるばかりで、自分は憧れられることがなかった。
そんな経験から、大きくなった時に自分が尊敬されるということに異様な執着をしてしまうのでしょう。
尊敬されるためには、上に立つ。
そんな少し偏った考えになってしまったのかもしれません。
上から目線で人に助言をしたり、知識を伝えることで、尊敬されると思いこんでいるのです。
だからこそ「すごい」「かっこいい」と言われたいがために、一生懸命に自分の話をしているのです。
褒められたいから
自己評価が高く、他人の意見に聞く耳を持たない上から目線な人。
他己評価なんて気にしないように思えるかもしれません。
しかし実はこれが逆!上から目線の人ほど、人からの評価をとても気にしているのです。
人のことは認めず褒めない。
でも自分は認められたい!褒められたい!という気持ちが人一倍強くあります。
このような心理も尊敬されたい気持ちと同じように、あまり褒められた経験がないことからくるのかもしれません。
例えば幼少期にお兄ちゃんばかり褒められていて、自分は全然褒めてもらえなかった。
というコンプレックスを抱えている人は、大人になった時に褒められたいという願望がとても強くなることがあります。
そして褒められるために自分を大きく見せるようになるのです。