「あなた〇〇が〇〇って知ってる?」
「ねぇ、〇〇について知ってる?」
「このこと知っていた?」
こんな質問が多いのは、上から目線の人の特徴です。
まず「知ってる?」的な発言をするのは、心理として「自分は知っているけど、この人は知らないだろうから教えてあげよう!」という思いが含まれています。
どこかで「どうせ知らないでしょ?」というニュアンスが含まれてしまっているのです。
そのニュアンスが感じられてしまうからこそ、聞かれた方は不快な気持ちになります。
ちなみにこの質問をされた時「そんなこと知っているよ!」なんて答えてしまうと、上から目線の人の機嫌を損ねてしまうことになるので注意が必要です。
7.相手の気持ちを考えないストレートな発言が多い
上から目線な人は、人の気持ちを考えて言葉を選ぶことが苦手です。
良くも悪くもストレートに発言をします。
そのストレートさが、上から目線であるように感じさせてしまうのかもしれません。
例えば、友達が恋愛相談をしたとします。
でもその恋愛は誰から見ても無謀なもの。叶わない恋。
そんな場合、その相談してきた友達にどのようにそれを伝えますか?
普通であれば、友達を傷つけないように言葉を選びますね。
「頑張ってほしいけど、もしかするとかなり難しい恋愛かもしれないよね。慎重に様子を見ながら進んだ方が良いかも。他にもいい人はたくさんいるしね!」
このように遠回しのその恋愛を諦めた方が良いかも?ということを含ませるのではないでしょうか。
しかし上から目線の人はそんな言い方はしません。
「その恋は無謀すぎる。無理だよ。諦めて違う恋愛した方が幸せになれるよ!」
これはストレートな発言ですね。
ある意味気持ちの良い発言です。
しかし言われた方は、なんでこんなに上から目線で否定されなければいけないのだろうと感じてしまうかもしれません。
その言葉に傷ついてしまう人もいるのです。
上から目線であるからストレートな発言をするというよりも、ストレートな発言をするから上から目線な人と思われるという方が正確かもしれません。
8.自分の自慢話が多い
上から目線の人は、頑張って自分が上に立ちたいと思っています。
そのためには、自分を大きく良く見せる必要があります。
その結果周囲から「すごい」「かっこいい」と尊敬され、上に立った気持ちになり、上から目線で物事を見るようになるのです。
自分を大きく良く見せるために、自慢話をたくさんします。
それこそ少し盛って話すこともあるでしょう。
「昨日は社長に話しかけられて、すごく褒められたんだよね」
「なんか知らない人に高価なプレゼントとかよくもらうんだよね」
「いい大学出たから、会社に期待されてて困るよ」
聞いている人からしたら「・・・」ですが「すごいね」と返答するしかないですよね。
その「すごいね」を真に受けて調子に乗り、どんどん気持ちが上にのぼっていくのです。
特殊な経験自慢
自分は人とは違う!普通の人ではない!一般人ではない!
そんな思いの強い上から目線の人は、人が経験したことのないような特殊な経験自慢を多くします。