自由人というのは自分の好きなことだけをやりたいという人ですから、自分の興味がある話しか聞いていません。
その他のことに関してはどうでもよくて、右耳から入った話が左耳から通過しているような状態です。
興味のあることにしか反応しないセンサーでもついているかのようにはっきりしています。
ですから話を聞く態度を見れば、この話に興味があるかないかが一目瞭然なのです。
あまりにも興味の示し方がはっきりとしているので、多くの人ら不快な思いをされると思います。
せっかく一生懸命に話しても、全く興味がなさそうにしているのがあからさまだと、誰でも不愉快になります。
ちょっとくらい興味のあるふりでもすればいいと思いますが、自由人たちはそんな演技はできません。
5.好きなものへの集中力が半端ない
自由人の特徴として凝り性というのがあります。
一度、興味を持って好きになったらハマってしまい、夢中になります。
そうなるとその対象に対するのめり込む集中力たるや凄まじいものがあります。
時間の経つのも忘れてひたすら集中できます。
ある分野で飛びぬけた才能を発揮する人は、実はこういう自由人的な人ではないだろうかと思います。
何事においても、人より秀でた存在になるには圧倒的な努力が必要ですが、自由人が好きなものに照準を合わせた時の集中力は圧倒的なものがあります。
何かを習得しようとした時、毎日コツコツと継続してやることは非常に大切です。
しかしそれと同時にどこかの時期で一気に集中して追い込んでやっていく必要があります。
この追い込みができないと上のレベルにはいけません。
やはり何かに夢中になれる、集中できる人でなければ、この追い込みは難しいのだろうと思います。
そういった意味でも自由人は適任であると思います。
6.片付けがあまり上手ではない
最近は女性でも片付けられない人が増えてきたようですが、自由人は片付けることが苦手です。
自由人の部屋に行ってみるとあまりの散らかしぶりに驚くでしょう。
服は脱ぎっぱなし、読んだ本はそこらあたりに散乱し、何かを食べた後片付けもせずそのままで足の踏み場もないような部屋になっていることがよくあります。
普通の感覚からいったら、そんな散らかった場所は嫌ですが、自由人たちは何とも思っていません。
机の上が散乱している人間が仕事なんてできるはずはない!と怒る人もいますが、実はそうではないようです。
散らかっているように見えて、自由人達にとってはちゃんとどこに何があるかを把握していて、全てのものが素早くとれるような位置に置いているのです。
完璧に毎回片付けることは時間の浪費であって意味がないことだと考えているのかもしれません。
片付けるのが苦手ではなく、片付けるのが無駄だという思考です。
7.楽しそう
何にも縛られず自分の思うままに生きている自由人を見ると楽しそうに見えます。
それは当然のことで、ほとんどの人は仕事、学校、そして家庭で自分の役割や責任があり、それに縛られて生きています。
仕事のノルマを達成しなければいけないというプレッシャーや家族を守るという責任感などから逃れることはできません。
しかし自由人はそういった縛りを持っていないかのごとく、自分の好きなように生きています。
普段多くのことに縛られて生きている人間からすると楽しそうだなと思えてくるのも理解ができます。
現に自由人たちは楽しんでいます。
毎日を愉快に楽しく生きることこそが、成功への秘訣ということを知っているのです。
自由人はイメージを大切にする人々です。
仮に今成功していなくても、あたかも成功して人生を楽しんでいるような気分で毎日を生きることで、それはいつか現実になると信じています。
ですからいつでも楽しそうに見えます。
8.アイディアがすぐ思いつく
自由人は他の人々とは違った発想力を持っています。