ですからいろんなアイディアが次々に思いつきます。
常識に縛られない考え方をするので他の人よりも多くの発想が生まれるのでしょう。
これは常識的には不可能と皆が考えるようなことでも、自由人は不可能とは考えないので、着眼点が違ったものになってきます。
普通の人は物事を理路整然と考えようとしすぎて面白いアイデアがなかなか出てこないのですが、自由人はいろんな方向から考えることができます。
また、今までに浮かんだアイデアの断片を繋ぎ合わせて一つの優れたアイデアにするのが上手です。
普通の人はこの断片を捨ててしまって、また1から考えるのですが、自由人は繋ぎ合わせるという発想を持っていることも違いの一つであると思います。
9.モテる
自由人はよくモテます。
自由に我が道を行くというライフスタイルは見ていてもかっこいいし、ポジティブな感じがします。
モテるのはルックスだけが大切なのではありません。
特に今の時代は自分というもののスタイルがはっきりと出ている人がモテる傾向にあります。
自分をちゃんとブランド化している人です。
皆の真似をして右へならえという生き方では、その他大勢の中の一人ということになってしまいます。
そういった意味でも自分の道をゆく自由人はモテるというのがわかります。
しかし、他の人の共感が全く得られないのに我が道を行っている人はモテるのではなく相手にされません。
共感が得られるかどうかはセンスが問われるところです。
ただの浮世離れした変わり者で終わるか、かっこいい自由人としてモテモテになるかは、センスと実行力によって結果を出せるかどうかによって決まっていきます。
10.遅刻する
仕事や待ち合わせに遅刻することは許せないという人はたくさんいます。
時間を守るということはとても大切なことですから、それには何の問題ないのですが人が遅刻したりすることに対しても許せないという人はいます。
しかし、遅刻することを何とも思っていない、悪気なく遅れる人も中にはいるということを憶えておいたほうがいいでしょう。
自由人と言われる人達は、時間にルーズな人が多い印象です。
やはり自分のペースで生きている人ですから、誰かに決められた時間に従うということはないということなのでしょう。
よく考えてみると、遅刻するということは自分へのハードルがグンと上がるということです。
遅刻をしているのに仕事ができなければ完全に皆から総スカンですが、遅刻しても仕事で圧倒的な結果が出せるという自信があるから堂々と遅れることができるとも言えます。
もしかしたらわざと遅刻することで自分にプレッシャーをかけている人もいるかもしれません。
11.よく忘れる
自由人はよく忘れる人です。
どこか抜けているところがあるのでしょうか。
それよりも自分に興味のあることしか頭に残らないのかもしれません。
人との約束したことをコロッと忘れていたり、持っていかなければいけないものを忘れるといったことが多いので、周りの人間はイライラさせられます。
忘れっぽいというと悪い面ばかりイメージしがちですが、何か嫌なことがあっても次の日には忘れてケロッとしている、根に持たずに切り替えることができるという点においては良いことではないでしょうか。
都合よく忘れるということが大事なのです。
嫌なこと、都合の悪いことはサッと忘れて、自分にとって大切なもの、楽しいことだけちゃんと憶えておく。
無責任だと言われるかもしれませんが、これこそが人生を快適に生きていく方法だと思います。
自由人は実に上手に忘れることができる人なのです。
12.趣味がよく変わる
この間まで釣りにはまっていると思えば、次はゴルフばかりやっていたり、じゃあゴルフを一緒にしようと誘えば、もう興味は次のことに移っていたりするのが自由人の特徴です。
趣味に関しては一つのことをずっと続けるということはほとんどなく、少しかじったら飽きてしまいます。
好奇心が旺盛ですからいろんなことに手を出してしまいたくなるのでしょう。