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仕事がないのは正直辛い…会社に行っ...(続き2)

その場合は会社全体のことを考え、新規取引先を獲得するなどの工夫をする必要がありますよね。

自分で外からの仕事を開拓してくることで、会社の業績も上がり自分の仕事も、立場も確保することができるでしょう。

一方で、仕事を与えてもらえてないのには、上司の裁量不足も考えられます。

上司は、その部内においてひとりひとりの仕事能力やスピードを把握し、適切な人物に適切な量の仕事を割り振らなければなりません。

それが上手くできていないと、仕事量が多すぎて終わらなかったり、逆に仕事量が少なくて時間を持て余したりしてしまいます。

上司が割り振りを見誤っている場合は、仕事がなくなったら報告することで、新たな仕事を与えてもらえるはずです。

そして問題なのは、仕事を任せられないと思われていることです。

仕事を任せるのに不安がある場合、上司は仕事を振ることができません。

つまり、仕事ができない人には振る仕事もないということです。

あなたが実際に仕事ができない人なのか、上司による勘違いなのかは分かりません。

中にはいじめや嫌がらせによるものの場合もあるので、なぜ仕事を与えてもらえないのかを把握する必要があります。

仕事でミスが多いのなら、まずはそのミスを無くして、安心して仕事を任せられる人になるのが先決です。

上司に仕事ができない人間だと思われているだけなら、そのイメージを払拭すべくアピールしていかなければなりません。

いじめや嫌がらせだと感じるなら、精神的に相当なダメージを受けているはず。

これはいわゆるパワハラですので、しかるべき機関に相談するのもひとつの方法です。

3.仕事を探すことができないから


仕事を探すことができないというのも、会社に行っても仕事がない人の理由のひとつです。

これまで、仕事を与えられているかどうかを前提にお話ししてきましたが、実は仕事は、自分で探すのが大前提。

もちろん、新人なら別ですが、新人じゃないなら仕事は自分で探して行うのが普通なのです。

自分で仕事を探すことができるか出来ないかで、仕事量は圧倒的に違ってきます。

同じように仕事を与えられていても、“与えられた仕事+自分で見つけた仕事”がある人は、「仕事がない」という状況に陥ることがありません。

また、これができる人は、他の人よりも多くの仕事をこなせる人でもあります。

一方で、仕事を探すことができない人は、与えられた仕事しかできません。

時間が余ってしまうのは、それが理由にもなっているのです。

筆者も上司の立場だったことがありますが、自分で仕事を探すことができる人と、与えられた仕事しかできない人では、圧倒的に仕事量が違いました。

また、手のかかり具合も違います。

仕事を探すことができる人は、そもそも仕事が無くならないので、放っておいても仕事をしてくれる人です。

仕事を探すことができない人は、放っておくとさぼるし、常に管理と指示が必要な人でした。

仕事を探すことができないというのは、時間を持て余すだけではなく、評価にも関わることです。

仕事を探すことができる人は、自分で考えて行動できるので、実際に仕事能力も高い人。

評価もされるので、上司からも仕事をどんどん振ってもらえるのです。

仕事がないと困っている人は、実は自分で仕事を探していないのが原因になっていませんか?与えられるのをただ待っていたのなら、それは仕事に向かう姿勢としてNGです。

評価されることもなく、仕事を与えられることもなくなっていくかもしれません。

仕事をする以上、自ら仕事を掴みとっていくことも必要です。

受け身ではなく攻めの姿勢で、仕事に取り組んでみましょう。

4.皆が忙しい中、自分は楽な仕事だから

みんなが忙しい仲、自分が楽な仕事を担当していると、会社に行っても「仕事がない」と感じて居づらくなることもありますよね。

仕事はそれぞれが大事な仕事で、必要だからこそ人が雇われ、各部署に配置されています。

だけど仕事内容によっては、暇な時間が多い仕事もあり、自分と他人とを比べて申し訳なく思ったり、自分の仕事に価値を見出せなくなったりしてしまうのです。

たとえば、受付業務や電話番などは、絶対に必要だけど時間を持て余しがちな仕事です。