“与えられた仕事ができない人・与えられた仕事をこなす人・期待以上の仕事をする人”です。
このうち、「仕事がない」という状況になってしまう人は、多くが“与えられた仕事をこなす人”。
ある仕事はこなすけど、それ以上の仕事を自分で考えて行うことができない人です。
期待以上の仕事をする人は、いつも「より良い仕事をしよう」と考えています。
仕事を正確に、丁寧にするのもそのひとつで、正確に行うことで二度手間をなくし、丁寧に行うことで、会社がより良いパフォーマンスを発揮できるよう工夫するのです。
また、正確さを極めようとすれば、仕事はいつも以上に増えますよね。
正確に仕事をするためには確認が欠かせませんし、何度も確認すればそのぶん仕事量が増え時間もかかります。
つまり、仕事を丁寧に、正確にやるだけでも持て余す時間は少なくなるということです。
忙しいときはスピードアップが求められることもありますが、仕事がないなら丁寧に、正確に仕事をしてみましょう。
そうすることで時間を持て余すことなく、さらに正確性のある良い仕事もできて一石二鳥です。
2.誰かの手伝いをする
仕事がない人がやるべき対処法その2は、『誰かの手伝いをする』ことです。
仕事を正確に丁寧に、完璧に終わらせても時間を持て余しているなら…人の仕事を手伝いましょう!会社には、あなた以外にも多くの人が働いています。
そして誰かは忙しく働いていて、どこかに必ず仕事はあります。
そうでなければ、会社は立ち行かなくなってしまうはずですから…。
ですから、誰かに手伝うことがないか聞いてみるだけで、「仕事がない」という状況を回避できる可能性があるのです。
ここで大事なのは、“まず上司に相談すること”です。
普段一緒に働いている直属の上司に、“やるべき仕事が終わった報告ついでに手が空いた報告”をしましょう。
あなたの仕事や、会社の仕事をきちんと把握している上司なら、手が空いた報告をするだけで次の仕事を振ってくれる可能性もあります。
そうでなくても「何かできることはありますか?」と確認することはとても大事なことです。
まずは直属の上司に聞いてみる
まずは直属の上司に確認する。
これは、仕事をする上での基本中の基本。
上司は部下を指導する立場にあり、部下は上司の指示を仰いで仕事を進めなければなりません。
とくにいつもとは違う仕事をする場合、勝手にやるのではなく上司へ報告することが大切です。
これは、会社として優先すべき仕事があることや、上司との関係を円滑にするためにも必要なルールなのです。
いつもあなたの仕事を指示している人がいますよね?その人が直属の上司です。
あなたがどんな仕事をしているかを把握していて、終わったら次に何をしてもらおうか考えている可能性が高いです!もしかしたら「まだ仕事終わらないのかな?」なんて、報告を待っているかもしれません。
ですから、まずは直属の上司に聞いてみるのが一番です。
そこで「今はとくに何もない」と言われてしまったなら、今度は先輩や同僚に手伝えることがないかを確認してみましょう。
でも…先輩や同僚に手伝うことはないか聞いて回るのは、自分の仕事がないことをわざわざアピールしに行くようで恥ずかしい。
そう感じる人もいるかもしれませんね。
しかし、自分の仕事をきちんとこなして時間が余ったのなら、それは恥ずかしいことではありません。
むしろ、上手に仕事を配分できない上司の責任とも言えます。
自分で工夫して仕事するにも限界はあるし、そもそも、やるには上司の許可も必要。
あなたが時間を持て余してしまうのは、あなたのせいではない場合も多いのです。
ですから、先輩や同僚の手伝いだって、自分のやるべきことが終わっているのですから胸を張ってやればいいんです。
しかし、上司に聞いても、先輩や同僚に聞いても仕事がない。
そんな時もあるかもしれません。
その場合は、違う部署などにも聞いてみましょう。