その場合も、上司の許可を忘れずに行ってください。
みんな忙しそうなのに…手伝える仕事はない!?
仕事がないのに困って、ふと周囲を見ると…みんな忙しそうに働いている。
そう感じることってありませんか?だからこそ、仕事が無いと余計に焦りを感じたり、不安になったりするんですよね。
だけど、「何か手伝うことはありますか?」と聞いても、「特にない」と言われてしまう…。
これって、なぜなのでしょうか。
まず考えられるのは、その人も手伝ってもらうほどの仕事を抱えてないこと。
やることはあっても就業時間内に終わる内容なら、手伝ってもらうまでもありません。
その人も仕事が無いと困るので、振る仕事は実際に「特にない」のです。
次に、手伝ってもらいたくても仕事の内容的に、誰でもできる仕事ではない場合。
スキルや資格が必要なものや、コンプライアンスに抵触するなどの恐れがある場合は、頼みたくても仕事を頼めません。
そして、多いと考えられるのが、聞いた相手に余裕が無い場合です。
「余裕が無いなら手伝ってあげるのに…」と思うのですが、余裕が無い時、人は仕事を振る余裕もありません。
なぜなら、仕事を頼むのは手間だからです。
仕事を振るとき、まずやり方を教えなければなりませんよね。
手伝ってもらう人にとって初めての仕事なら、ゼロから説明しなければなりません。
それをやるくらいなら「自分でやったほうが早い」のです。
また、余裕が無いと、自分の頭の中も整理されていません。
追われるように仕事をこなしているので、パッと「人にお願いしてもいい仕事が思い浮かばない」のも手伝える仕事がないと言われてしまう原因です。
3.自分で仕事を見つける
仕事がない人がやるべき対処法その3は、『自分で仕事を見つける』ことです。
自分の仕事が終わって、上司や先輩に手伝えることがないか聞いても特に仕事が見つからない。
そんな状況だと、もう八方塞がりで途方に暮れてしまいそうですよね。
でも暇なら、やはり自分で仕事を見つけるしかありません。
それに、もうやることは無いように思えても、探せば仕事はあるものです。
たとえば、雑用。
特定の人がやることではないものの、“誰かがやらなければならない仕事”。
それが雑用です。
雑用だって仕事のひとつで、誰かがやることで仕事環境が良くなったり、パフォーマンスが向上したりします。
雑用はやる人が決まっていないからこそ、やってくれる人は“気が利く人”として感謝されたりもします。
仕事がないなら、雑用を探してみましょう。
雑用ならいくらでもある
雑用として、まず挙げられるのが掃除です。
掃除業者が入っているにしても、細かい部分はやってもらえませんよね。
たとえばデスクや備品庫、書類庫など、掃除業者が立ち入れない場所は掃除が行き届きません。
そんな場所の掃除や整理などをすれば、環境も良くなって仕事がしやすくなります。
掃除や整理だって、立派な仕事なのです。
まずは自分のデスク回りをチェックして、掃除や整理整頓をしてみましょう。
自分の身の回りが整理できたら、共用スペースの掃除や整理整頓を!もちろん、人のデスクは触れないので、掃除するなら共用スペースです。
触るのも億劫になるような汚れた電話機はありませんか?給湯室に洗い物が溜まっていませんか?応接スペースにお茶が出しっぱなしになっているかもしれません。