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愛想笑いをする人の6個の心理と愛想...(続き2)

当たり障りのない受け答え

また、愛想笑いというのは、相手に対してはっきりした解答をしていないため、相手が都合よく解釈してくれます。

当たり障りのない受け答えをすることで、相手に判断をゆだね、自分の意見を言わずに済むということができるため、自分の意見を言うことが苦手な人は、どうしても愛想笑いをしがちになってしまうといえるでしょう。

周囲の機嫌をとっている

愛想笑いをすることで、周囲の機嫌をとっている状態でもあります。

いつも笑顔でニコニコしていれば、周囲からは「あの子はいい子だ。」と思われるようになります。

これはとても良いことのように感じますが、一方で誰にでも良い態度をとっている状態になってしまうため、あなたの本当の理解者がいなくなってしまっている状態でもあります。

周囲の機嫌を取ることは、人間関係を築く上ではもちろん大切ですが、あなたの感情を全て隠した上で付き合っていては、深い人間関係は築くことができません。

また、周囲の機嫌を取ろうとする人は、断ることができず、優柔不断な対応をすることも多いはずです。

本当は嫌なのに嫌といえず、行きたくない飲み会に来てしまったり、仕事を押し付けられてしまうこともしばしば。

愛想笑いをして引き受けてしまう自分に嫌気をさしてしまうことも多いでしょう。

周囲の機嫌を取り過ぎてしまうと、都合の良い人間だと扱われるようにあり、扱いがぞんざいになってしまうこともあるので注意が必要ですよ。

2.本音を知られたくない


また、本音を知られたくないという人も愛想笑いをしがちです。

本心は違ったとしても、笑顔でいれば、他人から追求されることはなくなります。

他人からの無駄な詮索をさけるためにも、笑顔を振りまくことで、自分を守っているのです。

本音を知られたくないという場合は、例えば初デートの時などで、内心つまらないと感じていても、相手に笑顔を振りまいている状態。

この場合の愛想笑いをしたことがある人は世の中にもたくさんいるのではないでしょうか。

これは一種の社交辞令であり、決して悪いことではありません。

あったばかりの相手に「つまらない。」と本音で伝え、場の空気を悪くするよりも、愛想笑いをしてその場を過ごした方が無駄な争いもせず済みます。

自分を隠したい

本音を知られたくないという人は、「本当の自分を知られたくない。」と感じているためです。

こんなことを言っては嫌われてしまうだろう。

こんなことを思っている自分は変なのではないかと、自分が感じていることに自信が持てず発言することができないため、周囲の人に流されることで、自分の本音を隠している状態なのです。

プライドが高い

また、プライドが高い人も愛想笑いをしがちです。

周囲に、いつも笑顔を振りまいてくれるけど、何を考えているか分からないという人がいると思います。

もちろん本心から笑顔を振りまいている人もいると思いますが、中には、人と真剣に接することが面倒くさいという気持ちから、笑顔を振りまくことで自分の本音を悟られないようにしているという人もいます。

他人を見下している

プライドが高い人で、愛想笑いをしがちな人は、他人を見下している傾向にあります。

本当はそうは思わないけど、この人達に本音を言う必要もないだろうという見下した気持ちから、あえて自分の本音を隠し、他人に対して自分をさらけだそうとしないのです。

3.その場しのぎ

愛想笑いをしている人の多くは、その場しのぎの対応をしていることも多くあります。

愛想笑いをすることで、その場を切り抜けて、相手に悪い印象を与えずに済ませたいと考えているのです。

例えば、会社の上司に寒いギャグを言われて、愛想笑いをする人は多いと思います。

場の空気を読んで、とりあえず面白くないけど、上司の機嫌をとるために笑っておこうというパターンです。

上司というのは、あくまで仕事上の付き合いであり、多少ご機嫌をとることは大切。

その場しのぎの対応というのは悪いことではありません。

空気を読んで上手に対応する必要があるといえるでしょう。

その場を切り抜けたい

愛想笑いというのは、相手に判断をゆだねることができる最適な方法ともいえます。