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愛想笑いをする人の6個の心理と愛想...(続き6)

人間には「喜怒哀楽」という感情があります。

そのうちの「怒」と「哀」は人に対して、嫌な気持ちにさせてしまうのではないかと思われがち。

しかし、どの感情も人間なのですから、持ち合わせていて当然。

むしろ感情が豊かである方が、ずっと人間的で魅力的であるといえます。

あなたが愛想笑いをやめて、自分の感情に素直になったことで、あなたの元から去っていく人も出ると思います。

しかし、本当のあなたを好いてくれない人といても、時間の無駄です。

素直になっても傍にいてくれる人こそ、あなたにとって本当に大切な人だといえるのではないでしょうか。

例えば、あなたが断りたい予定があったとしても、(付き合いが悪いと思われるのではないか。)と不安になってしまい、無理やり付き合っていたとします。

しかし、その時間はあなたにとって本当に有意義なのでしょうか?

それであれば、自分の趣味に費やしたり、家族といる時間にしたり、読書や勉強の時間に使う方が、ずっと有意義な時間なのではないでしょうか?

あなたが行きたくないと思うのであれば、断ることが大切。

自分の気持ちに素直になることで得られるものはたくさんあるはずです。

また、断るときは断り文句を準備しておくことも人間関係を悪化させないコツです。

「最近習い事を始めて忙しい。」「週末は家族の時間に費やしたい。」「疲れがとれなくてゆっくりやすみたい。」など、相手があきらめるような断り文句を準備しておきましょう。

笑いたい時に笑う

本来笑顔というのは、心の底から楽しいと感じたとき、幸せだと感じたとき、面白いと感じたときに出るものです。

愛想笑いというのは無理をしているため、どこか不自然な笑顔になりがち。

それよりも、笑いたい時に笑う笑顔の方がよっぽど魅力的なのです。

例えば、いつもつまらない話を聞かされる人がいて、その人と話す時間が苦痛だと感じるのであれば笑う事をやめればいいのです。

あなたが笑うから、自分の話に喜んでくれていると勘違いしているケースもあります。

笑う事をやめたり、「そうなんだ。」と薄いリアクションをとることで、相手も自分の話が面白くないことに気づいたり、あなたに話すことをやめてくれるはずですよ。

あなたの笑顔は安売りするものではありません。

面白くないときは笑わないということも大切なことです。

笑いたい時に笑うと、ストレス発散にもなります。

同じ笑顔でも、愛想笑いとは全く違う力があるのです。

例えば、バラエティ番組などで心の底から笑ったとき、あなたが感じていたストレスが半減したと感じるときはありませんか?

笑いたい時に笑うことで、メンタルにもいい影響を与えるようになるのです。

我慢しすぎない

我慢をしすぎるのは禁物です。

我慢し続けると、どこかで自分の感情があふれ出してしまい、あふれ出してしまった時には止まらなくなってしまうことも。

バケツ一杯になった水があふれてしまうのと一緒です。

当たり前ですが、バケツの大きさ以上の水はたまりません。

そのため、定期的に水を流す必要があるのです。

我慢はバケツの水と一緒。

自分が我慢をしているなと感じたら、どこかでリフレッシュをする時間を作る事。

自分の中にためてしまった「我慢」という水を、どこかで流して、バケツを空にする必要があるということを肝に銘じておきましょう。

そして、我慢し過ぎないために大切なのは、人は人と割り切ること。

自分と違う考えや意見を持っている人がいた場合、自分とは何が違うのかを考え、理解することが大切です。

そして、相手に同調することはしないこと。

「そうなんだ。」と流すことも大切ですし、「私はこう思う。」と素直に伝えることも大切です。