ある意味、愚かな人間なのです。
下の人を見つけてバカにして何になると言うのです。
この姿が如実になるのはまずは高校の時です。
センター試験や大学入試などの時に、あまり点数が良くなかったときなどに、あの高校の生徒よりはマシだ言う感じに、あえて自分は最下位ではないことをひたすらアピールしようとするのです。
また、社会人になってからは、大学の学歴で相手を上か下かで見てくる人が多いのです。
特に国公立大を出ている人は、名も聞かない私立大卒業の人を見下す傾向が強いのです。
一昔前であれば、学歴差別はありましたが、今はもう学歴が関係なくなってきています。
むしろ、大学を卒業した人ほど、社会の適正能力がないような感じに見られてしまっているのです。
これから、必要なのは情報を見極める力です。
高学歴でも情報を見極める力がないと意味がないのです。
相手を見下す暇があるなら少しでも有益な情報をゲットできるように見極める力を身に付けましょう。
周りから認められたい
相手をバカにする人のほとんどは、承認欲求が強い人の傾向があります。
なぜなら、周囲に認められないと生きていけないと思っているからです。
特に日本人の場合、集団意識が強いので、その集団に認められたいと思うことが多々あるのです。
そのために、自分はすごい人間だと言うことをアピールしたく、それが間違った形でのアピールになってしまうのです。
相手をバカにすることで確かに、すごいと思われるかもしれませんが、それはその時だけです。
普段の生活などを見ていると、すぐに見透かされてしまいますよ。
つまり、そのようなアピールはあまりいい方法ではないというか、全然良くないのです。
それよりかは、しっかり仕事などをきちんとして周囲に認められる方がかっこいいですよ。
人間どこかで履き違えてしまっているのです。
アピール方法を、では、しっかりしたアピール方法を学ぶにはどうしたらよいのかといますと、世で言われている成功者やあなたが憧れる人のアピール方法を見ることです。
要は人から学ぶのです。
ほとんどこのような人は相手を見下すことはありません。
仮に見下している人がいましたら、その人は成功者でも憧れの対象になる人でもありません。
自分に自信がない
相手をバカにすることを裏を返せば、それだけ自分に自信がないと言うことです。
自分に自信がないから相手をバカにして、自分を優位に立たせようとするのです。
よく同じような感じの人は、みんながというような感じで、みんなを盾にしていることです。
みんなを盾にして自分だけではないということをアピールする人は、実は、相手をバカにしている人の割合が大きいです。
ただ、何度もお伝えしていますように、人をバカにしている人のほとんどが、無意識にしてしまっているのです。
要は習慣化してしまっているのです。
そのような環境にいたからかもしれませんし、もしくは、付き合っていた人たちがそのような人ばかりだったからと言ういろいろなことが考えられます。
しかし、すべては自分に自信がないに直結しているのです。
自分に自信がないから、周囲に合わせてしまう。
自分に自信がないから相手をバカにして優位に立とうとしてしまうのです。
では、どうすれば自信を持つことができるのかと言いますと、自分を信じることです。
簡単に言っていると思うかもしれませんが、今の自分を直視できないから自信を持つことができないのです。
まずは自分を信じましょう。
自分の事は棚に上げる
自分のことは棚に上げて、相手のことばかり言いたがる人はいますよね。