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おおらかな人の21個の特徴(続き7)

ですので、指摘や注意をする時も優しく出来ちゃうんです。

周りをみる余裕もあるので、全体を把握したうえで注意が出来る。

だから、理不尽なことで怒ったりすることもないのでしょう。

こんなおおらかな人が上司だったら最高♪ですよね!

言葉選びが上手

また、指摘や注意を優しく出来るおおらかな人は“言葉選びが上手”だったりもするんですよね。

指摘や注意をするときって、本来怒りをぶつけても相手は萎縮するだけ。

ほとんど意味がなかったりします。

ただ怖いだけで、指摘や注意の内容って、耳に入ってこないんですよね。

冷静な状況判断ができるおおらかな人なら、相手に伝わるように優しく、言葉を選んで伝えることが出来るということです。

指摘や注意に自分の感情を乗せてしまうのって、実は自己満足なだけだったりするんですよね。

それに相手には、「怒りっぽい人」程度にしか認識されません。

相手のことを考える余裕があれば、相手の為を思って指摘や注意をするはずです。

おおらかな人には、それが出来るってことなんですよね。

ミスに寛容

“ミスに寛容”なのもおおらかな人なんですね。

すぐ怒るようなことが無く、細かいことを気にしないおおらかな人なら当然ですね!

ミスはミスなので、上司としては注意もしなければなりません。

でも、小さいことにカリカリしていたら、自分の身が持ちません。

それに、怒ればそれだけ自分のおおらかさも失っていくし、場の空気も悪くなりますよね。

小さいミスにこだわりすぎると、相手も常にビクビク。

緊張してしまって、さらなるミスを招いたりするものです。

絞める時は絞めなきゃいけないけど、いつも絞めてばかりじゃ窮屈です。

そんなメリハリがつけられるのも、おおらかな人なんですよね。

気配りができる

おおらかな人は“気配りができる”人でもあるんですよね。

場の空気を読むことができ、相手を思いやる心のゆとりがあるので、相手の立場になって相手の求めるものも察知出来るのでしょう。

気配りって難しいもので、その気配りに「良く思われたい」って気持ちが混じったり、相手の気持ちというより自己満足な気配りだったりしちゃいます。

でもおおらかな人は、人のことを考える心のゆとりがあるので、気配りのツボも押えられるんでしょうね。

視野が広い

“視野が広い”のもおおらかな人の特徴なんですよね。

これまでにもお話してきた通り、おおらかな人は心に余裕があります。

だから、周りを見る余裕もあるんですよね。

自分のことで精一杯で、心にゆとりを持っていないと、自分の内面ばかりに振り回されて、周りを見る余裕なんて持てません。

心に余裕が無い人はそうやって、どんどん自分の視野を狭くし、周りの人のことを考えることも、客観的に自分を見ることも出来なくなっていくんです。

悪循環ですよね。

これはもう、最初にお話した通り、まずは時間に余裕を持つことなのかもしれません。

そして、そこに生まれたゆとりに心を委ね、心にも余裕が持てるようにならないと…視野を広げるまでには至りませんよね。

おおらかさが無いと、おおらかになるにもせかせかしてしまうかもしれません。

ゆとりを生み出すことを意識することが、何より大切なのだと思います。