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潔癖症の彼氏と付き合って大変だった...(続き2)

そんな空間には、彼女であっても部屋に入れたくないと思ってしまっておかしくありません。

おうちデートというのは潔癖症の彼氏にとってはハードルが高く、相手に家に行くまではまだ良いけれど、自分の家には絶対に入れたくないという気持ちが強く出るものです。

彼女にとっては拒まれているように感じるかもしれませんが、自分の安心して過ごせる空間を壊したくないという気持ちが強く出ているのなら、仕方ありません。

3.お泊りができない

お泊りができないというのも、潔癖症の彼氏と付き合っていて大変なところの一つかもしれません。

お泊りと言っても、セックスができないというだけではありません。

お泊りにはたくさんのハードルがあり、それを全て越えないとお泊りと言う段階に至ることができないのです。

お泊りで感じるハードルのいくつかを見てみることにしましょう。

人の家のお風呂に入れない

まず、お泊りの一つ目のハードルは、人の家のお風呂に入ることができないという点です。

潔癖症の人にとって、他の人が普段使っているような水場は雑菌で汚れているように思えてしまいます。

ただでさえ、水場は菌が繁殖しやすいイメージがあるのに、普段自分で使っていない、しかも、普段自分で掃除していない水場は汚いもの以外の名のものでもありません。

どんなに磨き上げていようと「目に見えない部分」を気にする彼氏には関係なく、このために、人の家のお風呂には入ることができません。

人の家の布団で寝れない

普段誰かが寝ている布団も、潔癖症の彼氏にとっては「汚いもの」となってしまいます。

まして来客用の布団は、不特定多数の人間が使っているものですよね。

きれいに洗っていたとしても、彼氏の中では「誰かの痕跡がついている布団」というだけで使えなくなってしまいます。

お泊りをしたところで布団が使えなくては、自分が疲れるだけですね。

4.エレベーターやエスカレーターが苦手

潔癖症の彼氏の場合には、エレベーターやエスカレーターが苦手ということもあります。

手すりに摑まることなどできませんし、エレベーターは閉鎖空間のため、気を付けていてもどこかに触れてしまうこともあります。

また、自分の降りる階のボタンを押さなければいけないところもかれしにとってはハードルの高い行動と言えるかもしれません。

5.行ける場所が限られる

潔癖症の彼氏と付き合っていて大変だと思うことの一つは、デートの場所がかなり限られてしまうというところではないでしょうか。

人によって症状は異なりますが、彼氏に合わせていると、いつでも同じ場所でデートをしなければいけないということにもなるかもしれませんね。

温泉に行けない

潔癖症の彼氏であれば温泉に行くことはできません。

他の誰かも裸になって入っているような温泉に泊まるのは、彼氏にとっては苦痛以外の何物でもないでしょう。

温泉に行って温泉に入れなければ、その場所をデートに選んだ意味がありませんよね。

レストランの箸を使えない

潔癖症の症状によってはレストランも難しいかもしれません。

レストランの箸は、誰が使ったともしれないものであり、口の中の雑菌がついているかもしれないものです。

それらをつって食事をすることは、彼氏には難しすぎるのです。

6.食べ物がシェアできない

恋人同士であれば「一口ちょうだい」とやるなどしたいかもしれませんが、潔癖症の彼氏とそれは難しいですね。

鍋も分けなければ食べられないかもしれません。

7.スキンシップが取れない

潔癖症の彼氏は、できれば誰とも触れ合わずに生きていきたいと思っています。

人間はたくさんの菌を保有していますし、それを考えると、大好きな彼女であったからと言ってスキンシップに積極的になれるわけではないのです。

8.手料理を食べてもらえない

手料理を食べてもらえないというのは、彼女にとってはかなりショッキングな出来事ですよね。