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潔癖症の彼氏と付き合って大変だった...(続き6)

基準が育ってきた家庭の中で作り出されているのだとすれば、親の潔癖傾向は子供にも引き継がれてしまうものでしょう。

親から汚いと教えられてきたものは子どもの中でも汚くなってしまいます。

何を悪いと思って、何を良いと思うのかというところは、育ちの中で出来上がる観念です。

価値観を育てるのが親だとすれば、潔癖傾向は受け継がれていくものなのかもしれませんね。

想像力が豊か

何を汚いと感じるのかと言うのは、人によってかなり違うところです。

また、汚いの基準を何に置くのかと言うのも、人によって異なりますよね。

潔癖症になってしまうような人の場合には、その「汚いと感じる」基準が、自分の中で簡単に作り出されてしまう人なのかもしれません。

目の前にある一度使用した皿を見て「このさらにはどんな雑菌がついているのだろうか」「洗った人はどのような人だったのだろうか」「前回使用した時の汚れはどれくらいキープされてしまうのだろうか」と考え始めてしまうと止まらなくなるのが、潔癖症の人です。

普通の人であれば考え突かないようなところまで想像してしまうので、どんどん周囲のものが汚く見えるような現象が起こってしまうのです。

潔癖の彼氏のことを理解してあげて

潔癖症の彼氏とのお付き合いや、潔癖症の彼氏自体について理解することはできましたでしょうか。

潔癖傾向と言うのは、そう簡単に直すことはできません。

潔癖の人と付き合っていると大変なこともたくさんあるでしょう。

普通のカップルなら普通にできることが、彼氏の潔癖の所為でできないということも珍しくありません。

ですが、本当に好きなら、彼氏の潔癖とも上手に付き合うことができる方法を探していきましょう。

彼氏のことをきちんと理解してあげることで、彼氏も少し気持ちが楽になるのではないでしょうか。