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潔癖症の彼氏と付き合って大変だった...(続き3)

他の潔癖の症状を許すことができても手料理を拒絶されるのは何となく許しがたいと思っている女性も多いでしょう。

ですが、自分の口に入るものを、彼女とは言え誰かが触れていると考えると、気持ち悪くて食べることができないのです。

素人の手料理はプロのような衛生環境で調理したものではないですし、潔癖症の人はできれば避けたいと思っているでしょう。

9.バスや電車が乗れない

潔癖症の彼氏といて困るのは、バスや電車などの公共交通機関に乗るのが難しいというところです。

公共交通機関は多くの人が利用していますよね。

つまり、菌が繁殖しやすい場所であるとも言えます。

吊革につかまるようなことなどできませんし、人との接触が多いというだけでも、かなりハードルが高いように思える行動なのではないでしょうか。

10.ドアを開けてもらえない

彼氏にエスコートしてもらいたいと思う彼女もいるかもしれませんが、潔癖症の彼氏には難しい話ですね。

潔癖症の人は、ドアノブに忌避感を抱いていることがほとんどです。

彼女のためにドアを開けることなど以ての外で、むしろ、自分のために開けてほしいと思っているかもしれません。

潔癖症の彼氏と付き合うために気を付けること9選

潔癖症の彼氏は、ある程度自分の中でルールを作っているはずです。

このルールは、潔癖症の人でも一人一人違います。

「ここまでは許せる」というラインが違っているのです。

潔癖症の彼氏と付き合うときには、この彼氏の中でのマイルールを理解してあげることが一番です。

ですが、最初は踏み込んでマイルールについて聞くというのも難しいですよね。

そうであれば、まずは、潔癖傾向の人の多くに当てはまるような対策を取ってみると良いでしょう。

潔癖症の人が気にしがちなところを気遣ってあげれば、次第に彼氏の中で「何が許せて何が許せないのか」ということを理解することができます。

また、彼女が「理解ある行動」をとってくれると、彼氏にとっても自分の中にあるルールについて話しやすい雰囲気になるのではないでしょうか。

彼氏と上手に付き合うために最初に気にして置かなければいけない基本のラインについて見てみることにしましょう。

1.除菌シートを持ち歩く

潔癖症の彼氏を持っているときには、除菌シートを持ち歩くことを忘れないようにすることも大切です。

潔癖症の人にとって雑菌は脅威です。

潔癖傾向が強い彼氏の場合には、「他人が持っていた除菌シート」と言うだけで使えない人もいますが、そこまでのこだわりの強さでないのなら、彼女が除菌シートを持ち歩いているというのは安心感がありますね。

何かあったときにでももらうことができますし、また、彼女がきちんと理解を示してこまめに除菌している姿を見ること自体にも安心感があります。

潔癖症の彼氏がどのようなところを気にするのか分からない以上、気になったときに除菌することができるように、常に持ち歩くようにしてください。

持ち運び用のウェットティッシュなどは便利で良いかもしれません。

ただし、選ぶときにはアルコールで除菌できるようなタイプにしてください。

ただ濡れているだけのウェットティッシュは、逆に雑菌が繁殖して良そうで嫌がられてしまう可能性もありますよ。

2.理解してあげる

彼氏が潔癖症のときには、まずは理解してあげるということも大切です。

普段から潔癖症に対して偏見がない人であっても、実際に潔癖的な行動をとっているところを見ると、ドン引きしてしまうということもありますよね。

目の前でこだわりの強すぎるような姿を見ると、「そんなことまで必要なの」と言いたくなってしまってもおかしくありません。

彼氏自身も、そのことは分かっているはずです。

ですが、だからこそ、きちんと理解しているという姿勢を見せることも必要なのです。

潔癖症の人は「理解されにくい」ことを理解していますが、だからと言って「理解されていない」ことを、何も思っていないわけではありません。

やはり、普段から傍にいる人にはきちんと分かってほしいと思っています。

だからこそ、きちんと理解してあげる姿勢を見せることで、彼氏が安心してくれるはずです。