潔癖症の人と付き合うときには、こうした姿勢を見せなければ、本当に相手が心を開いてくれることはないでしょう。
3.基準が変わったときにも何も言わない
潔癖症の人は、その日によって全く基準が違う問うことがあります。
調子が良ければできたことが、調子の悪日には全くできなくなっていることもあるのです。
また、想像をめぐらせた挙句に、今までにできたことができなくなってしまうということも珍しくありません。
自分の中のルールには変動する部分があり、彼氏は毎日その基準とうまく付き合っているのです。
彼女側がそれを察しなければいけないということはありませんが、もし彼氏に「申し訳ないけれど、これからはこうしてほしい」と要求されたときには、ルールが変わったのだと思って受け入れてあげましょう。
理解しがたいものもあるかもしれませんが、「この前はこうだったのに」と言わずに、何かあったんだと軽く受け止めて柔軟に対応してあげることも必要です。
4.責めない
潔癖症の彼氏を持っているときには、責めないということも大切です。
潔癖症の人は、頭から「これが汚くて駄目だ」と思っているわけではありません。
「本当はそこまで気にする必要がない」ことは分かっているのです。
ですが、そういった理屈が通用するものではありません。
意味がないと分かっている行動であっても、それをしなければ落ち着かないのが潔癖症の人です。
彼女からどんなに責められても、理屈で説き伏せようとされたところであまり意味はありません。
むしろ、責められることは、自らが潔癖症に対して理解がないということを明らかにしてしまうものです。
彼氏に潔癖の傾向があるのであれば、彼氏の執拗にも見えるような行動を責めないようにしてください。
黙って見ているのが辛くなったのであれば、一緒に病院に行くという手段はあります。
ですが、本当に自分も空いても辛くなったときであったとしても、相手のことを責めるのは違いますね。
5.自分のルールを押し付けない
潔癖症の人はそれぞれの基準の中で生きています。
つまり「こうした方が良いだろうな」と言う気遣いが空振りすることも珍しくはないということですね。
彼女側が気を遣ってしたことは、彼氏が全く気づいていないことかもしれません。
潔癖症の彼氏と付き合っている人は「潔癖症の人はこういう生活をしているもの」と押し付けてはいけません。
もちろん、潔癖症について勉強をすることは悪くありません。
ですが勉強したこと、潔癖症について知っっている知識のままに彼氏がルールを作っているわけではないということを覚えておきましょう。
まして、彼氏にそのルールを押し付けてはいけません。
自分の恋人と上手にやっていきたいと思っているのなら、あくまで「彼氏の考えるルール」に従うことができるようにした方が良いですよ。
6.マスクをする
潔癖症の彼氏と付き合っているときには、ちょっとした風邪の時でもマスクを忘れないようにしてくださいね。
潔癖症の人にとっての敵は雑菌です。
目に見えない雑菌をまき散らすようなことをされると、頭がおかしくなってしまうという潔癖症の人は珍しくありません。
毎日マスクをしている必要は全くありませんが、少しでもくしゃみや咳が出てしまいそうなときには、マスクをするようにすると、彼氏としても気持ちが楽になるでしょう。
また、彼氏が辛そうなときにもマスクをした方が良いかもしれません。
潔癖傾向は、一貫して表れるものではなく、日によって潔癖傾向が強く出る日もあれば、潔癖傾向が弱い日もあります。
潔癖傾向が強く出てしまうような日の場合には、普通の人との付き合いも辛くなるレベルということもありますので、こういったときにマスクをして接すると喜ばれるでしょう。
7.何でも合わせる必要はない
潔癖症の彼氏を持っているからと言って、何でも合わせる必要はないということも覚えておきましょう。
潔癖症の彼氏は、自分でも理解することのできないこだわりに突き動かされて生活をしています。
本当にその行動が必要なのかどうかというところは、彼氏自身も良く分かっていないでしょう。