もちろん、失敗は誰だって怖いです。
自ら望んで失敗をする人はいません。
だけど、失敗を避けようとばかり考えていると、そこから一歩も動けませんよね。
諦めない人には、失敗を恐れて何もしないより、自分がこだわる物事を成し遂げることのほうが大事。
どうしてもやりたいこと…つまり“こだわり”が、失敗を恐れない強い気持ちを生み出しているのです。
やりたいことのためなら、失敗を恐れてなんていられません。
もしあなたがすぐに諦めてしまうのなら、それは強いこだわりがないからなのでは?
3.ある意味楽観的
諦めない人の特徴その3は、『ある意味楽観的』なことです。
楽観的とは、“物事を明るくとらえることが多い”こと。
楽観的な性格だと、人がくじけたり落ち込んだりしてしまいそうなところで、「ま、いっか」などと“なんとかなる精神”で乗り越えることができます。
ただ、楽観的過ぎると逆に、「こだわらなくてもいっか」と潔く諦めてしまうこともあります。
諦めない人というのは、“ある意味”楽観的なのです。
ある意味楽観的というのは、ピンチのときの切り替えが上手いということです。
何か失敗したときや、どうにもならないように思える困難にぶち当たったとき、「きっと大丈夫!」と前向きに考えて次の策を練ることができます。
何かを達成することへのこだわりは強くても、失敗や恐怖感にはこだわらない。
諦めない人はそうやって自分の気持ちをコントロールすることができるから、諦めずに前に進みます。
諦めない人がこのように楽観的でいられるのは、きっとワクワク感を大事にしているから。
どんなことでも楽しんで取り組むことをモットーに、小さな楽しみを見つけて進み続けるのです。
4.責任感が強い
諦めない人の特徴その4は、『責任感が強い』ことです。
責任感とは、“自分の仕事や行動に対する責任を果たそうとする気持ち”のこと。
責任感が強い人は、自分が関わる全ての物事に責任感を持って取り組むから、諦めようとしないのです。
また、責任感がある人は、どんな状況でも最後まで、自分の責任を果たそうとします。
簡単に人に頼ることはなく、自分の力で責任を全うすることができる、自立した人でもあるのです。
そうした自立心を持っているところも、諦めない強い気持ちに繋がっているのでしょう。
責任感がある人にとって、諦めることは終わりを意味します。
「誰かがやってくれる」「自分が諦めてもなんとかなる」とは考えられず、自分が諦めたらそこで終わり。
物事は進まないと考えるから、自分が諦めるわけにはいかないということです。
諦めない人には、自分の力で物事を成し遂げようという強い責任感と自立心があるから、諦めず、人任せにせず、自分の責任ですべての物事を全うするのです。
5.努力家
諦めない人の特徴その5は、『努力家』なことです。
努力とは、“目標を実現するために力を尽くして励む”こと。
努力家な人とは、その努力をコツコツと続ける人のことです。
諦めない人はそうした努力家な一面があるから、物事を簡単に諦めないのです。
目標のために力を尽くすことは、誰もができることのようでいて、誰にでもできることではありません。
諦めない人と諦めてしまう人がいるように、努力とは難しいことなのです。
なぜなら、努力は行動力ではなく精神力だからです。
努力をする上で大事なのは、諦めずに目標に向かう強い気持ちです。
辛いことにも苦しいことにも耐え抜く精神力がなければ、努力家にはなれません。