そのため、ちょっとでも飽きてしまえばすぐに諦めてしまいます。
飽きっぽい人がすぐに飽きたり諦めてしまったりする大きな理由は、その物事がつまらないからです。
それが自分の叶えたい夢や目標であっても、その過程で飽きてしまうこともしばしば。
とくに単調な作業の繰り返しや、刺激の少ない作業が続くと飽きて諦めてしまうことが多いでしょう。
また、飽きっぽい人にはせっかちなところもあります。
すぐに結果が分からないと途中で飽きて、諦めてしまうことが多々あります。
最初はやる気に満ちたワクワクした状態だったとしても、時間がかかりすぎることは苦手。
結果がでなければ「もういいや」と簡単に諦めてしまうのです。
諦めが肝心なんて言われることもありますが、飽きっぽい人はこの言葉をいい様に利用してしまうのです。
このように、飽きっぽい人がすぐに諦めてしまうのは、そもそもの責任感の弱さや集中力の無さ、夢や目標に対する気持ちの弱さなどが挙げられます。
また、目標を高く設定しがちなのもひとつの原因です。
飽きっぽい人は好奇心旺盛で、新しいもの好き。
だから新しいものに挑戦するのが大好きで、大きな目標を掲げてはワクワクした気持ちで取り組み始めます。
しかし、それがすぐに身にならないと、他の楽しそうなことに興味が移ってしまうのです。
好奇心旺盛なことは良いことですが、そのために飽きっぽいと、いろいろ手を付けては何一つ達成することができません。
何かを成し遂げるのに、継続は欠かせない要素です。
小さな目標を設定しながら自分の好奇心や達成感を刺激していくなど、工夫をしながら取り組むことで、すぐに諦めてしまう性格も克服できるかもしれませんよ。
4.完璧主義
すぐに諦めてしまう人の特徴その4は、完璧主義なことです。
完璧主義ならすぐに諦めることもなさそう…ですが、実はこの完璧主義が落とし穴だったりもするのです。
どういうことかというと、完璧さを求めすぎるあまりにできないことがあると自信をなくし、「自分にはできない」と思って諦めてしまうということです。
完璧主義な人には、プラス思考型の人と、マイナス思考型の人がいるそう。
すぐに諦めてしまう人は、マイナス思考型の人。
そんなマイナス思考の完璧主義な人は、物事を「ゼロか100か」で考えてしまいます。
ひとつできないことがあると全てダメ。
全力をつくせないならやらないほうがマシ。
と、妥協できないばかりに諦めてしまうわけです。
ただ、できることにはとことん!実に完璧にその物事に尽くすことができるので、厄介なのはできない自分に出会った時です。
自分に厳しい完璧主義者は、できない自分を受け入れられないし許せません。
当然周囲の人にも迷惑がかかると思い込み、「中途半端にやるくらいなら辞めよう」と考えてしまうのです。
実は筆者も、ゼロか100かのマイナス思考型完璧主義。
できるだけ妥協したり、時にはゆるくやることを意識していますが、やはり諦めは早いです!そして飽きっぽいです。
ただ、時にはこの完璧主義がヒットして、仕事で良い結果を出したりもします。
完璧主義は、結構厄介なものです。
完璧主義すぎるがゆえにすぐに諦めてしまうというのは、本来の実力さえも発揮できないということ。
自分のできるところはできるところで認める、できない部分があることを受け入れる…。
こうして少しずつ完璧主義を手放していかないと、目標到達への道のりは遠いですよ。
5.すぐに愚痴を言う
すぐに諦めてしまう人の特徴その5は、すぐに愚痴を言うことです。
愚痴ばかり言っている人は、いつも不平不満だらけです。