「お酒を飲むとついいつも悪酔いしてしまう」「悪酔いして記憶を失くした間に人間関係が気まずくなった」など、悪酔いで悩む人は少なくありません。

お酒は良くも悪くも人をリラックスさせて、普段は見せることのない自分の姿まで人前でさらけ出させてしまいます。

その結果悪酔いして周りに迷惑をかけてしまったら、後悔してもどうにもならないでしょう。

悪酔いがいったいどんな原因から引き起こされているのか、また悪酔いしないためにはどんなお酒の飲み方をすればいいのかをご紹介していきます。

悪酔いに悩む人はすぐにでも対策していきましょう!

お酒の失敗は誰にでもある

お酒は失敗して初めて自分の限界を知ることができますので、お酒の席での失敗は誰にでも経験があるでしょう。

飲み慣れないお酒をたくさん飲んで潰れてしまったり、飲み過ぎて気分が悪くなり人前で吐いてしまったり、体調不良になることはなくても他人に絡んで迷惑をかけてしまったりすることは誰にでもあります。

そうしたお酒の失敗を経験して、初めて自分が「どの程度まで飲んでいいか」の加減を理解します。

常識的な人であれば、一度失敗すれば二度と同じ失敗を繰り返さないようにと、その後は自分の飲み方に気をつけることでしょう。

しかし、周りに流されてついいつも飲み過ぎてしまったり、お酒が入ると調子に乗ってしまったりする人は、二日酔いの時には「もう無理はしない」と後悔しても、毎回喉元過ぎれば熱さを忘れてしまいます。

そして何度も失敗を繰り返して周りを呆れさせたり、一緒に飲んでくれる友達を失くしてしまったりすることもあります。

お酒の失敗は誰にでもあるとはいえ、その後のお酒の飲み方には個人差が大きく表れるでしょう。

悪酔いを引き起こす7個の原因

同じようにお酒を飲んでいるのに、悪酔いする人もいれば、しない人もいます。

元々お酒が飲めない体質の人は、お酒好きな人と同じようなペースで飲んでいれば当然悪酔いしてしまうでしょう。

また、普段はたいして酔いが回らないのに、その日のコンディションによってはお酒が早く回って悪酔いしてしまう人もいます。

元々お酒に強い体質で、どんな飲み方をしてもまったく悪酔いしないという人でもない限りは、あまり自分を過信すると場合によっては悪酔いしてしまうこともあるでしょう。

どのようなことが原因となって、悪酔いを引き起こしてしまうのでしょうか?考えられる原因を以下に挙げていきます。

すきっ腹に飲む


空腹の状態でお酒を飲むと、それだけお酒の回りが早くなります。

十分に食事を摂っている上でお酒を飲むのなら、摂取した食物がお酒の分解の助けになったり、クッション代わりになったりするため、急激にアルコールが体に回ることはありません。

しかし、何も食べていないすきっ腹の状態でお酒を飲むと、飲んだ分が素早く全身に回るため、普段よりも少ない量でもすぐに酔っぱらってしまいます。

すきっ腹でお酒を飲むと、胃にお酒が染み渡るような感覚が普段よりもハッキリと感じられることも多いです。

そこで「あまり飲まない方がいいな」と自制して、先に食事を済ませるなり、普段よりも飲む量を抑えるなりしておけば、悪酔いしてしまうことはないでしょう。

一方ですきっ腹に普段と同等の酒量を入れたり、勢いよく飲んだりするとあっという間にお酒が回って悪酔いをしてしまうことがあります。

普段からすきっ腹に飲んでも平気だという人でもない限りは、空腹時の飲酒は控えた方がいいでしょう。

無茶な飲み方をする

あなたは普段、無茶なお酒の飲み方をしていませんか?自分では適度な飲み方だと思っていても、結果的に悪酔いしてしまっているのなら、それは無茶な飲み方をしていると言えるでしょう。

自分の限界を超えた量を飲んでしまったり、調子に乗って一気飲みをしたりすれば、当然アルコールが勢いよく体に回って悪酔いをしてしまいます。

最悪の場合には、急性アルコール中毒になってしまうこともあるため、お酒の種類に限らず無茶な飲み方はくれぐれも控えた方が賢明でしょう。

周りに流されやすい人や、その場の雰囲気に流されやすい人、また気が弱い人なども他の人からの勧めを断ることができずに、ついつい飲み過ぎて悪酔いしてしまうことがあります。

自分で調子に乗って飲むのならばともかく、無理に勧められて飲んだ後で気分が悪くなってしまっては、自分でも理不尽な気持ちになることでしょう。

気が弱い人や優しい人は断れない性格をしていますので、それが原因となって悪酔いするのが分かっていても、進められるままに何杯も飲んでしまいます。

忘年会や新年会などの飲み会の場では、その場の空気を乱すのが嫌で、つい我慢して無茶な飲み方をしてしまうことがあるでしょう。

炭酸入りのお酒を飲んでいる

炭酸入りのお酒は、炭酸が入っていないお酒よりも酔いが早く回りやすいです。

よく「ウイスキーはそのまま飲めないから、ハイボールやコークハイで飲む。」という意見を聞きますが、実はハイボールやコークハイをたくさん飲む方が、ウイスキーをロックで飲むよりもよっぽどお酒が回りやすいです。

ウイスキーはストレートやロックで飲むときついため、どうしてもちびちびと少量ずつしか飲むことができません。

また、口直しにつまみや水を飲む人も多いでしょう。

ウイスキー自体は度数が高いですが、ゆっくりと少量を飲んでいれば、そこまで悪酔いすることはありません。

しかし一見飲みやすいハイボールやコークハイの方が、喉越しの良さからついごくごくと何杯も飲んでしまって、それが原因で悪酔いしてしまうことがあります。

同じような理由で、日本酒やワインもそのまま飲む分には少量をゆっくりと飲むことが多いですが、どちらも炭酸と割って飲むと飲みやすくなった反面つい飲み過ぎてしまって、結果的に悪酔いしてしまうことがよくあります。

寝不足

寝不足の状態でお酒を飲むと、悪酔いしてしまいやすいと言われています。

寝不足というのは、通常夜の睡眠時間が足りずに、体が十分に疲労を回復できていない状態を指します。

人の体は夜眠っている内に、その日にあった出来事を脳が整理したり、体内の機能を回復させたりします。

アルコールを分解する働きを持つ肝臓や胃といった内臓機能も、睡眠を摂ることでその機能を修復したり、回復したりしています。

睡眠不足になると十分に体の機能が修復できていない状態になりますので、そこにお酒を入れることでお酒が回りやすくなり、体内ではアルコールが分解され難い状態になってしまいます。

すると普段と同じような量を飲んでいても、体がきちんとアルコールを分解できないため悪酔いしたり、二日酔いが酷くなったりしてしまうことがあるのです。

疲れている


心身が疲れている状態でお酒を飲むと、睡眠不足の時と同じような状態でお酒が回りやすく、またアルコールは分解されにくくなってしまいます。

体の疲れは、主に睡眠によってとります。

ストレスなどの精神的な疲れであれば、ぱーっと楽しく飲めばある程度は発散できるかもしれません。

しかし体の疲れ自体は、十分に体に休息を与えないことには、なかなかとることはできないでしょう。

ただでさえ体が疲れている状態なのに、そこにさらにアルコールを入れて肝臓や胃の機能を無理に働かせようとすれば、当然疲労は増して体調が余計に悪くなってしまったり、悪酔いをしてしまったりするでしょう。

断れない性格

人の勧めや頼みを断れない性格の人は、自分のお酒の限界量を自分で分かっていても、つい飲み過ぎてしまうことがあります。

上司から「きみも飲みたまえ」と酌をされれば飲まないわけにはいかないでしょう。

また、友達が「お前の分も頼んでおいたからな」と言えば、その好意を無下に出来ずに無理してグラスを空けようとするでしょう。

断れない性格の人は普段から何かと損をすることが多いですが、お酒の席ではその性格のせいで悪酔いをしてしまったり、体調を崩してしまったりすることもあります。

そのためできれば飲み会そのものを断りたいとは思うものの、毎回誘われれば断り辛かったり、強引な誘いを拒否できなかったりして飲み会に参加させられ、その結果いつも悪酔いしてしまうということがあります。

もし酒に酔って日頃の不満を盛大にぶちまけてしまうのなら、いっそそうした方が自分の本音が伝えられていいかもしれません。

しかし、単純に吐いたり気分が悪くなったりと、性格にあまり影響が出ない人の場合は、結局いつも自分の本音が話せずに悪酔いしてしまうことが多いです。

相手が気を許せすぎる人である

親しい人に対しては気を許し過ぎてしまう人は、会社や不特定多数の参加する飲み会の場合には、ちびちびと大人しく飲んでいることが少なくありません。

しかしその一方で、自分が気を許せる相手と飲むことになると、とことんお酒に酔って悪酔いしてしまうことがあるでしょう。

友達や親友、信頼できる仲間など、自分が気を許し過ぎている相手に対しては、「醜態を見せてしまっても自分を嫌いにはならないだろう」や「こいつらなら分かってくれる」などと、自分の都合のいい方向へと考えてしまいがちです。

そのためいざ悪酔いしても大丈夫だろうと高をくくって調子に乗って飲み過ぎた結果、本当に悪酔いしてしまい周りに迷惑をかけることがあります。

悪酔いしないお酒の飲み方

その日の体調や気分によっては悪酔いしてしまうこともありますが、日頃から何かと悪酔いすることが多い人の場合には、自分が悪酔いしないようにいくらか自制する必要があるでしょう。

自分1人だけで悪酔いするのならまだしも、大抵の場合は悪酔いすると周りに迷惑をかけてしまうことになります。

気持ちが悪くなって店で吐いてしまえば店の人に迷惑をかけることになりますし、酔って周りに絡めば絡まれた人に迷惑がかかってしまうでしょう。

悪酔いをすることで少なからず一緒にいる人を困らせ、またそれが原因で人間関係がきまずくなってしまうのも避けたいところですよね。

悪酔いしないためにはどんな飲み方をすればいいのかをご紹介していきますので、悪酔い癖のある人はぜひ参考にしてみてください。

お酒と同じ量の水を飲む

お酒だけを飲んでいると、嫌でも体にはどんどんアルコールが溜まっていきます。

そこで、お酒と同じ量の水を飲むことで、少しは酔いの回りが酷くなることを和らげることができるでしょう。

水をたくさん飲めば体内のアルコールを薄めることができますし、トイレも近くなります。

トイレで尿と一緒にアルコールも排出することで、体内から早くお酒を出すことができるでしょう。

よく「二日酔いを早く治したかったからとにかくたくさん水を飲め」と聞きますが、それはアルコールを少しでも薄めて尿と一緒に排出させるためにそう言われています。

とくに水道水よりもミネラルウォーターの方が、アルコールを薄めるのに効果的だと言われています。

ウコンドリンクを飲む

「飲み会の前にはウコンを飲んでおくこと」と常識のように言われていますよね。

ウコンドリンクを飲むことでアルコールの吸収を和らげたり、二日酔いになり難かったりしますので、お酒に弱い人は特に飲み会の前にはウコンドリンクを飲むことが推奨されています。

とはいえ効果には個人差がありますし、例え飲み会の1時間前にしっかりとウコンドリンクを飲んだとしても、その日の体調が悪ければ結局は悪酔いしてしまうこともありますので、あまり過信し過ぎるのも良くはないでしょう。

とはいえ、まったく飲まないよりはウコンドリンクを予め飲んでからお酒を飲んだ方が、少なからず効果は得られるでしょう。

ゆっくりゆっくり飲む

お酒は一気に飲むと急激に体に回りますので、悪酔いもしやすくなってしまいます。

最近では少なくなってきましたが、お酒の席で場を盛り上げるために一気飲みをすることがあるでしょう。

その際に急性アルコール中毒になったり、飲み終えた直後にふらふらになったりするのは、一気にお酒を飲んだことによって体中にお酒が回ってしまっているからです。

急性アルコール中毒は最悪の場合死に至りますが、まだまだ大学のサークルでの飲み会や、会社の飲み会などで一気飲みを強要する場面もあるため、一気にお酒を飲む危険性が分かっていてもなかなかそれを拒めないこともあるかもしれません。

しかし、自分の体のことを考えれば、多少その場の空気が壊れたとしても、無理な飲み方を強要されたら断るべきでしょう。

どんなに人から勧められてもハイペースで飲むことをせずに、ゆっくりゆっくりと遅いペースでお酒を飲みましょう。

ゆっくりお酒を飲めば、それだけ体にアルコールが回るペースも緩やかなものになります。

また、途中で食べ物をつまんだり、水を飲んだりすればより悪酔いを防ぐことができるでしょう。

食べ物もしっかりお腹に入れる

すきっ腹でお酒を飲むと、例えお酒を飲むペースがゆっくりであっても、体にアルコールが回りやすくなります。

食物が体内にないことで、アルコールを分解するのにも、より時間がかかってしまうため、「お酒が回るのは早く、抜けるのは遅い」状態になってしまいます。

すると悪酔いしやすくなり、気分が悪くなったり、記憶がなくなりやすくなったりしますので、それを避けるためにもきちんと食べ物をお腹に入れるようにしましょう。

よくお酒を飲む時にはお米は同時に食べずに、締めでお米を食べる人がいますが、お米を食べるのは後になっても、おかずやつまみは必ずお酒を飲む時には一緒に食べるようにしましょう。

食べ物がお腹に入ることで、アルコールの成分を分解しやすくなります。

また、急激にお酒が体中に回ることもなくなりますので、美味しく食事を楽しみながらお酒も味わうように意識しましょう。

飲むより食べることを優先する

たくさんお酒だけを飲む人よりも、たくさんご飯を食べてお酒も飲む人の方が、長時間楽しく美味しくお酒を味わうことができます。

生粋のお酒に強い人であれば、ひたすらお酒だけを飲んでも悪酔いすることはないかもしれません。

しかし、日本人の大半は下戸の民族ですので、お酒に弱い人の方が多いです。

それなのにお酒に強い人と同じように、ひたすらお酒だけを飲んでいると、悪酔いしてしまうのも当然と言えば当然でしょう。

飲むよりも食べることの方を優先すれば、きちんとお腹に食物が入った状態でお酒を飲むことになりますので、その分悪酔いを防ぐことができるでしょう。

人に愚痴ったり八つ当たりしたりしない

お酒を飲むことで気分がリラックスしますので、普段は人見知りや寡黙な人でも、お酒が入ればいつもよりも饒舌になったり明るくなったりします。

それ自体は悪いことではありませんが、つい調子に乗り過ぎてしまって余計なことまで口からぽろぽろと零れてしまうことがあります。

普段は言えない愚痴や不満などを人に長々と聞いてもらったり、イライラした出来事をお酒の場にいる人に対して八つ当たりしてしまったりと、周りに迷惑をかけてしまうと、周りの人からは「酔うと面倒臭い人」や「一緒に飲みたくない相手」などと思われてしまいかねません。

そうなっては人間関係でトラブルが生じてしまう可能性もありますので、酔っぱらっていい気分になったからと言って、口を滑らせて愚痴や八つ当たりをしないように注意しましょう。

普段からストレスを溜めないこと

日頃は大人しい人や、自分の言いたいことを言えない人ほど、酒に酔うことで本性が表に出てしまうことがあります。

そうした人は周りから酒乱と認識されやすく、悪酔いした時の言動や態度で周りの人と余計なトラブルを引き起こしてしまうことも少なくはありません。

日頃大人しい人の場合、何かと言いたいことや不満などを自分の中に溜め込んでしまって、ストレスを溜めやすい傾向があります。

それがお酒の力によってストレスが爆発した結果、日頃自分が感じていた不満を愚痴や八つ当たりの形で周りの人たちへと出してしまうことがあるのです。

一度そうなってしまうと手がつけられなくなってしまうこともあり、また悪酔いして暴れた本人はその記憶がすっぽりと抜けてしまっていることもあります。

そうして次の日に出社したところ、周りの人たちからの視線が冷たかったり、上司や同僚に「お前あんなことを思っていたのか」と指摘されたりすることになるでしょう。

そうなってから後悔しても遅いため、できるだけ日頃からストレスは溜めないように小出しにしていきましょう。

きちんとストレス発散ができていれば、酔っぱらっても悪酔いして愚痴っぽくなることはなくなるでしょう。

勧められても上手く断る

お酒の場では、よく人からお酒を勧められることが多いです。

それが上司や先輩であれば、最初の一杯は礼儀として受けとった方が角は立ちませんが、それ以上の勧めは適当な理由をつけて上手く断るようにしましょう。

例えば「友達が急性アルコール中毒になったところを見ていたので怖くて・・・」や、「前に悪酔いして迷惑をおかけしてしまったので・・・」など、暗に相手に対して迷惑をかけたくないという気持ちを伝えると、相手も大人しく引き下がりやすいです。

それでも強引に勧めてくるのなら、多少相手をムッとさせてしまってもいいので、はっきりと「これ以上は飲めません」と断りましょう。

その場の空気は若干壊れても、相手が酔っていれば他のことに夢中になるとすぐに気持ちは切り替わるはずです。

また、人に強引に酒を勧める人は、どんなに角が立たないように断ったところで無理に飲め飲めと勧めてくるものです。

そんな人にいつまでも適当な言い訳していても時間の無駄ですので、必要な場面ではハッキリと断りましょう。

悪酔いは周囲の人からの印象を悪くする

悪酔いはその呼び方の通り、悪い酔い方をしてしまうことです。

悪い酔い方は自分の体を害する可能性がありますし、また周りの人たちにも少なからず迷惑をかけてしまいます。

そのため、迷惑をかけられた人や、悪酔いする姿を見ている人たちからは、良くない印象を覚えられてしまうでしょう。

普段から傍若無人な振る舞いをしている人であれば、悪酔いをしたところで「いつものことだ」と思われるだけでしょう。

しかし、普段は優しい人や大人しい人が悪酔いをすると、そのギャップで一気に周囲の人からの印象が悪くなってしまいます。

悪酔いが原因で周りからの印象が悪くなってしまうのは、悪酔いした当人にとっても望ましくないでしょう。

悪酔いは、自分にとっても周りの人にとってもいいことはないのです。

酔っているとはいえ許されざることもある

お酒の席では無礼講とよく言いますよね。

普段は上司や部下、先輩や後輩という畏まった関係の人たちが、「お酒の席では上下関係は気にせずに一緒に楽しもう」という考えが無礼講です。

そのため、無礼講は仕事中のような堅苦しい態度で接することなく、気さくに誰もが会話を楽しみながらお酒を飲めるという魅力がありますが、その無礼講を勘違いしてしまう人が時々います。

「無礼講だから、上司に対しても偉そうに接したり暴言を吐いたりしてもいい」「無礼講の時には失礼な態度をとっても構わない」などの勘違いをした人が、酔った勢いで相手に対して失礼な振舞いの数々をしてしまうことがありますが、いくらお酒の席とはいえそんなことは許されざることでしょう。

酔って頭の思考が鈍ると、普段では思いもつかない行動を誰しもがとってしまう可能性がありますので、自分で判断がつかなくなるほどの量は飲まないように注意して、無礼講とは言え最低限の礼儀は弁えてお酒を飲むようにしましょう。

悪酔いするのは自分でも分かっているはず

一度でも悪酔いの経験がある人は、自分がどのような条件下で、またどれだけの量を飲めば悪酔いしてしまうかを自分でも分かっていることでしょう。

とくに毎回のように悪酔いをしてしまう人は、自分が悪酔いしてしまいやすいたちだということも分かっているはずですので、きちんと自制すれば飲み会でも悪酔いを防ぐことはできます。

ビール2杯で悪酔いしてしまうのなら、ビール1杯だけにしておき、後はノンアルコールを飲むようにすれば、悪酔いして周りに迷惑をかけることはなくなります。

お酒が好きな人にとっては、たくさんお酒を飲めないことがストレスになってしまうかもしれません。

けれども悪酔いして周りに迷惑をかけるよりはずっといいでしょう。

自制心がないことの表れ

分かっているのに毎回悪酔いをしてしまう人は、それだけ自制心がないことの表れですので、悪酔い癖は早めに直した方がいいでしょう。

一緒にお酒を飲む人からすれば、毎回のように相手に悪酔いをされるとうんざりしてしまいますし、できればもう一緒に飲みたくないとも思ってしまうでしょう。

自制心がなくて毎回のように悪酔いをしてしまうのなら、それこそ自分1人だけで好きなだけ飲んで酔っ払うといいでしょう。

誰かと一緒に飲みたいというのなら、努力して自制心を働かせて、悪酔いしないように気をつけましょう。

悪酔いの癖がなくなれば、一緒に飲む友達や同僚も大いに楽しんでお酒が飲めることでしょう。

悪酔いする人の特徴とは?

悪酔いをしてしまう人には、どのような特徴があるのでしょうか?

先にも挙げたように、自制心がなく、ついつい飲み過ぎてしまうことが多い人は、それだけ悪酔いすることが多いです。

たくさん飲めば悪酔いしてしまう癖に、お酒が好きだから飲む量を我慢することができずに、結果的にいつも悪酔いしてしまうという人は、分かっているのに止められないため周りからの印象も良くありません。

その他に、悪酔いをする人にはどのような特徴があるのか以下に挙げていきます。

二面性がある

本音と建前、表の顔と裏の顔など、二面性のある性格をしている人は、お酒が入ると普段は隠されている一面が表に出てしまうことがあります。

普段は仕事の愚痴や人の悪口など一切言わない人が、お酒に酔ってグチグチと不満や愚痴を零しているのを見ると、「この人って本性はこんな感じなのか・・」や「こんな裏の顔があるのか」と周りの人に思われてしまって、それが大抵は悪いイメージとして定着してしまいます。

愚痴を零している本人は酔っぱらっているため、自制できていないことに気付いていなかったり、分かっていても自分の勢いが止められなかったりします。

そして翌日になって「やってしまった・・・」と自己嫌悪に陥ってしまうことが多いですが、一度周りに定着してしまったイメージはなかなかそこから良くなることは難しいでしょう。

ストレスが溜まっている

ストレスが溜まっている人は、アルコールをきっかけにしてそのストレスが爆発してしまうことがあります。

お酒を飲むと気持ちがリラックスしますので、良くも悪くも本音が口から零れやすくなります。

また、酔っぱらうと自分の気が大きくなって、「何でもできる」とばかりに暴れたり、大声で騒ぎまわったりしてしまう人もいるでしょう。

そうした日頃ストレスが溜まっている人ほど、飲酒が引き金となって感情が爆発して、悪酔いしてしまうことがあります。

喜怒哀楽が激しい

喜怒哀楽が激しい人は、お酒に酔うと泣き上戸になったり笑い上戸になったり、怒り上戸になったりすることが少なくありません。

元々喜怒哀楽の感情が激しいのに、そこにアルコールが入ることによって、余計に感情に拍車がかかって言動や行動が激しくなり、悪酔いしてしまうことがあります。

一旦感情のスイッチが入ると自分では容易に止められなくなってしまうため、相手をする人は疲れてしまったり、せっかくお酒を飲んでいるのに楽しい気分が台無しになってしまったりするでしょう。

人に八つ当たりしがち

お酒に酔うと気が大きくなって、普段はしないような乱暴な振る舞いをしてしまう人もいるでしょう。

居酒屋で他のお客さんと揉め事になって乱闘を起こしたり、店員にいちゃもんを付けて暴力を振るったりする人ほど、普段は大人しかったり、気が弱ったりすることが多いです。

普段は自分の感情を押さえつけて大人しく生活をしているからこそ、お酒を飲むと衝動のスイッチが入ってしまい、暴力的になったり人に八つ当たりしがちになったりします。

悪酔いは自分で防ごう

悪酔いは、自分のためにも周りのためにもなりません。

無茶な飲み方をすれば自分で自分の健康を害することになりますし、周りの人たちにも迷惑をかけてしまうことが多いでしょう。

最悪の場合には、悪酔いをして周りに迷惑をかけておきながら、その記憶をすっかりと忘れてしまい、無自覚の内に周りから嫌われてしまうかもしれません。

そうなっては謝ろうにもどう謝ればいいのか分からなくなってしまうため、周りといい関係を築き、楽しくお酒を飲むためにも、自分で悪酔いを防ぐように心がけましょう。