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悪酔いを引き起こす7個の原因と、悪...(続き5)

先にも挙げたように、自制心がなく、ついつい飲み過ぎてしまうことが多い人は、それだけ悪酔いすることが多いです。

たくさん飲めば悪酔いしてしまう癖に、お酒が好きだから飲む量を我慢することができずに、結果的にいつも悪酔いしてしまうという人は、分かっているのに止められないため周りからの印象も良くありません。

その他に、悪酔いをする人にはどのような特徴があるのか以下に挙げていきます。

二面性がある

本音と建前、表の顔と裏の顔など、二面性のある性格をしている人は、お酒が入ると普段は隠されている一面が表に出てしまうことがあります。

普段は仕事の愚痴や人の悪口など一切言わない人が、お酒に酔ってグチグチと不満や愚痴を零しているのを見ると、「この人って本性はこんな感じなのか・・」や「こんな裏の顔があるのか」と周りの人に思われてしまって、それが大抵は悪いイメージとして定着してしまいます。

愚痴を零している本人は酔っぱらっているため、自制できていないことに気付いていなかったり、分かっていても自分の勢いが止められなかったりします。

そして翌日になって「やってしまった・・・」と自己嫌悪に陥ってしまうことが多いですが、一度周りに定着してしまったイメージはなかなかそこから良くなることは難しいでしょう。

ストレスが溜まっている

ストレスが溜まっている人は、アルコールをきっかけにしてそのストレスが爆発してしまうことがあります。

お酒を飲むと気持ちがリラックスしますので、良くも悪くも本音が口から零れやすくなります。

また、酔っぱらうと自分の気が大きくなって、「何でもできる」とばかりに暴れたり、大声で騒ぎまわったりしてしまう人もいるでしょう。

そうした日頃ストレスが溜まっている人ほど、飲酒が引き金となって感情が爆発して、悪酔いしてしまうことがあります。

喜怒哀楽が激しい

喜怒哀楽が激しい人は、お酒に酔うと泣き上戸になったり笑い上戸になったり、怒り上戸になったりすることが少なくありません。

元々喜怒哀楽の感情が激しいのに、そこにアルコールが入ることによって、余計に感情に拍車がかかって言動や行動が激しくなり、悪酔いしてしまうことがあります。

一旦感情のスイッチが入ると自分では容易に止められなくなってしまうため、相手をする人は疲れてしまったり、せっかくお酒を飲んでいるのに楽しい気分が台無しになってしまったりするでしょう。

人に八つ当たりしがち

お酒に酔うと気が大きくなって、普段はしないような乱暴な振る舞いをしてしまう人もいるでしょう。

居酒屋で他のお客さんと揉め事になって乱闘を起こしたり、店員にいちゃもんを付けて暴力を振るったりする人ほど、普段は大人しかったり、気が弱ったりすることが多いです。

普段は自分の感情を押さえつけて大人しく生活をしているからこそ、お酒を飲むと衝動のスイッチが入ってしまい、暴力的になったり人に八つ当たりしがちになったりします。

悪酔いは自分で防ごう

悪酔いは、自分のためにも周りのためにもなりません。

無茶な飲み方をすれば自分で自分の健康を害することになりますし、周りの人たちにも迷惑をかけてしまうことが多いでしょう。

最悪の場合には、悪酔いをして周りに迷惑をかけておきながら、その記憶をすっかりと忘れてしまい、無自覚の内に周りから嫌われてしまうかもしれません。

そうなっては謝ろうにもどう謝ればいいのか分からなくなってしまうため、周りといい関係を築き、楽しくお酒を飲むためにも、自分で悪酔いを防ぐように心がけましょう。