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言葉選びが上手い人がやってる6個の...(続き2)

老若男女問わず言うのかどうか?

勿論、相手の年齢や立場、性別までを考慮した言葉の選び方が求められます。

つまり老若男女問わず同じ話し方ではいけない、という事になります。

皆さんは目上の人に対して友達言葉で話しますか?そんな事、学生時代であっても許されない事です。

ノリとか冗談で言葉をめちゃくちゃに使ってはいけません。

言葉というものは相手の年齢、立場、その他諸々の条件を考慮したうえで選択して使うべきものです。

誰彼構わず言いたい事だけを言っていたら、あなたは社会人として「不適格者」という烙印をあっという間に押されてしまうでしょう。

特定の層であればその専門用語を使うことも可能

また、言葉というものは臨機応変に使うシーンに応じて選択したいものです。

例えば特定の層の方との会話となるのであれば、その層の方たちが使用する専門用語も時折、会話の中に交えて行っていきたいものです。

このような専門用語は事前に勉強して情報を集めておかないととても即興で使えるものではありません。

言葉の選び方が上手い人は、このあたりの配慮も抜群、という訳なのです。

そのためにも普段からの勉強が重要になるわけなのですよね。

言葉というものは放っておいて勝手に増殖して頭の中に溜まっていくものではありません。

積極的に言葉を覚えて頭に取り込んでいこう、という意欲があって初めて可能になるものなのです。

特定層に対してのみ使える専門用語をマスターできたなら、あなたもかなりな言葉選びの達人になっているかも分かりませんね。

3.常に言い回しなどを考える

言葉選びの上手い人がやっているテクニックの3つ目は「常に言い回しなどを考えている」という事です。

「言い回し」、つまりその場の雰囲気や局面などに応じて使う言葉を別の言い方に改めてより会話が分かりやすくなるよう配慮した言い方です。

基本的に言葉選びが上手い人というのは、頭も賢い、という判断が下されるのではないですか?

でないと、それだけ多くの汎用性のある言葉の選び方、出来ませんからね。

特に日本語というものは様々な言い回し方がある言語です。

丁寧な言い方や謙譲語的な言い方。

あるいは気の置けない同士でのざっくばらんな言い方など。

実に様々なバリエーションが存在するのが日本語なのです。

よってそれだけの言い回しを人通りマスターして実戦で使えるということは相当なキレモノ的頭脳の持ち主でなければ到底できない芸当なのです。

分かりやすく言うことを意識してみる

日本語の言い回しで最もポピュラーなものが「分かりやすく言う」という事でしょうね。

私たちの日常は幾多あまたの言葉の洪水であふれかえっています。

その中には聞くだけではさっぱり解読不可能な難解な言葉の会話もあります。

そういった会話を誰が聞いても一発で納得してもらえる言い方に改める作業というのは、想像した以上に難しいものとなるのです。

そして自身の「学」の高さを誇示したがる人間に限って、わざと難しい言葉を使って聞いている人達を煙に巻きたがる傾向があるようですね。

ハッキリ言ってこのような行為、愚の骨頂でしょう。

人々との意思の共有下、相互理解の徹底のために言葉というものはあるはずですからね。

それをわざと分かりにくい言葉を使って自身の優秀さを誇示するとは…。

これでは何のために勉強してきたのか、さっぱり訳が分からなくなってしまいます。

別の言い方ができるかどうかを考える

とにかく、言葉選びが上手な人間を目指すなら、この場面ならどういった言い回しの方法を取ったらいいのだろう?という自らへの問いかけをずっと続けてください。

テレビ番組で人気の司会者やMCさんたち、彼ら彼女たちの言葉の選び方。

使い方には舌を巻く思いです。