「辞書を引くなんて学生が行う事。
社会人になったらそんな面倒くさいこと、やっていられないよ」と思う方々もいらっしゃるでしょう。
しかし、そんな考え、全く役に立たない考えです。
社会人になってからも意味不明な言葉や漢字などはわんさか出てきますよ。
それらをいち早く理解しておく事は、あなたの出世も含めて重要な事になってきますからね。
本を読むときは辞書を活用して言葉の言い回しをたくさん覚えましょう。
決してあなたの損にはならない事ですからね。
常に本を読む時間を作るのも大事
本を読みましょう、と勧めるからにはやらなければならない問題があります。
それは本を読むための「時間」をどうやって捻出するか、です、
ハッキリ言って、本を読む習慣のない人、机に向かって何かするのが苦手な人にいきなり机に向かって読書しなさい、と言っても出来ないでしょう。
本を読む、という行為は簡単そうで出来ない人にとったらこれほど苦痛を伴う行為もまたないのです。
では、どのようにして本を読む時間を作ればいいのでしょうか?
まあ、答えは各人各様ですから一概には言えませんがありきたりながらわりとやりやすいのが「電車の中」ですね。
通勤中の電車の中でせっせと読みたい本を読んでいくことです。
最初のうちは気持ちが集中出来ず、中々ページが進まないかも分かりませんが、慣れてきたらこれほど読書に向いた空間はない、と思えるようになってきますよ。
近頃では電車の中で本を開いて読む人はめっきり、減ってきましたね。
それに変わってスマホを見ている人の何と多い事か。
性別問わずに一心不乱にスマホの画面を覗きこんでいます。
あれって、本当に目にはよくないですね。
まあ、読書の方も目にいいか、と言えば必ずしもいい返事は出来ませんが、それでもスマホを見るよりかはマシでしょう。
電車の中が嫌ならば仕方ありません。
どこか別の場所を見つけましょう。
意外と自宅のトイレの中が落ち着いて読める空間になるかも分かりません。
あるいは外に出て公園のベンチで読む、というのも手かもしれませんね。
いずれにしても本を読むための時間を作りましょう。
常に本を読む習慣さえ身につけば、あなたの語彙力は飛躍的にアップして、会話における言葉選びの上手さに拍車がかかるのは時間の問題でしょうね。
言葉選びが上手い人の特徴とは?
それでは言葉選びが上手い人というのはどのような特徴を持っているのでしょうか?思いつくままに挙げてまいりましょう。
全部で7個のご紹介となります。
本が好き
言葉選びが上手い人の特徴の最初の1つ目は「本が好き」という事です。
言葉というものは何もしなかったら頭に入ってきませんし、ましてや記憶として留めておくことも不可能になります。
人間の記憶力は五感を通して私たちの大脳にインプットされます。
中でも目を通して文字を読み込んで記憶していく作業ほど、言葉がインプットされる機会が多いものはないでしょう。
つまり言葉選びが上手い人は皆、本が好きであり大の愛読家が多いということです。
しかしながら、耳から聞く情報も言葉選びの基本になることは間違いないでしょう。
それでも目を通して文字を追い、頭に叩き込んでいくこの古風な方法に叶うものは太古の昔からないようですね。
本というものは知識の宝庫であり、言葉というものを無条件でインプットするのに最も相応しいものです。
言葉を豊富に活用できている人は、皆、本が好きだということなのです。