様々な人の意見を聞くことができる
言葉選びが上手い人の特徴の2つ目は「様々な人の意見を聞くことができる」です。
言葉というものは「学習しよう」という意欲のある人のところに集まってきます。
自身の言い分ばかりを話すだけになってしまったら、言葉というものはあなたの頭の中の貯蔵量を決定的に減らしてしまうでしょう。
よって、言葉選びの上手な人は、様々な人と会って、その意見を聞く事に専念することでそのボキャブラリー量を増やしていく事が出来るのです。
と、同時にそれを行う事によってどのような場面でどのような言葉を選べばよいかについても学習していく事が出来ます。
特に聞く姿勢に回る時は「相槌」の打ち方が重要になってきます。
いかにしてその「相槌」を使うかはあなたの学習次第のところが試されるでしょうね。
自分の意見を持っている
言葉選びが上手い人の特徴の3つ目は「自分の意見を持っている」です。
言葉を巧みに使い分けるには、自分の意見がまとまっていて誰が聞いても納得できるようなニュアンスで通さなければなりません。
そうやろうと思ったなら、自分の意見というものをしっかりと持っていないと。会う人会う人によって言葉がバラバラになってしまいます。
そして、「この人、いったい何が言いたいの?」と相手に思われてしまうでしょう。
自分の意見は決しておしつけるべきものではありませんが、一本筋の通った意見を持たないことには口から出てくる言葉がぶれまくる原因となってしまいますからね。
面白い人
言葉選びが上手い人の特徴の4つ目は「面白い人」です。
面白い人というのはボキャブラリー量が半端ではありません。
ありとあらゆる場面に最も相応しい言葉の嵐を大量に送り込めます。
これも日頃から笑いを誘って相手の気持ちをほぐし相手の懐に入りやすくするため、意識して話す内容を選択しているからでしょう。
テレビで活躍されている「お笑い芸人さん」たちが、何故レギュラー番組を数本も抱える事が出来るのか。
それは臨機応変にその場に応じた言葉を途切れことなく発する事が出来るからでしょう。
それも面白おかしく。
まさにこれは一つの「芸」と言えるのでしょね。
親しみやすい人
言葉選びが上手い人の特徴の5つ目は「親しみやすい人」です。
言葉選びが上手い、という事は相手のいいところや長所を瞬時に見抜いて、それに相応しい言葉を使える人の事を言います。
そのような人の印象はどう贔屓目にみても「好印象」しか残らないでしょう。
そう、つまり好感度のある「親しみやすい人」という印象を持たれるのです。
逆に言葉選びの下手な人の事を想像してみてください。
そういった人とは悪気はないとしても相手の短所や気になっているところ、もしくは相手の人間性を否定するような事を連想させる言葉を使っているのです。
これではその人に対して親しみやすさを持つどころか、憎悪、憎しみの対象になってしまうでしょうね。
このように言葉選びが上手い人というのは皆からに人気者で親しみやすさはピカイチ、という訳なのです。
コミュニケーション能力がある
言葉選びが上手い人の特徴の6つ目は「コミュニケーション能力がある」です。
コミュニケーションというものはただ単にボキャブラリー豊富であればそれでオーケー、というものではありません。
相手の言い分を聞き、それを瞬時に自分の頭の中で分析し、相手の求めている答えに近いものを投げかけて言葉のキャッチボールを続ける能力のことなのです。
だから言葉選びが上手い人は相手の求めていること、つまり「ニーズ」を掴むのが上手いのです。
この特徴を掴むためには真剣に相手の言う事を聞き、それを深く考える頭を持っていないと出来ません。
そしてそれに相応しい言葉で返さなければなりません。
それらの事をスマートに出来るから人気者になれるし親しみも増すのです。