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主体性がない人の7個の特徴(続き2)

それではここからは「主体性がない人」の特徴をひとつずつチェックしていきましょう。

自分に当てはまる項目がないかどうか照らし合わせながらご覧ください。

1.人まかせ

まず主体性がない人の大きな特徴として「人任せ」というものがあります。

主体性に欠ける人は、自分で何をすべきか考えることができません。

すると自然と周りの指示を待って行動することが多くなります。

自分から、なにか行動に起こすということがほとんど無いので、自分自身の意見を主張するシーンもほぼなくなります。

自分で考えずとも周りが導いてくれるのであれば、それはもう自分の意志なんてなくとも行動できるので、楽かもしれませんね。

ですがその周囲の人からすると実にいい迷惑と言ったところです。

周りを思うように動かしたい傲慢な人や周りに頼られるのが大好きなリーダー気質の人であれば、

主体性がない人のサポートを率先してするかもしれませんが、世の中はそううまく行きません。

「言わずともやる人」と「言わないとやらない人」であれば、もちろん「言わずともやる人」のほうが社会で求められます。

人に頼ってしまう

なんでも人任せにしてしまう人は日常でも社会でも同様です。

本人に自覚はなくても、人任せにばかりしていると人に頼ることに慣れてしまって自分で考える判断力がドンドン衰えてきます。

人に頼るのは簡単なことです。

とは言え、人に頼ること自体が一概に悪いのではありません。

人の力を借りながらも、自分の成長のために学ぶ姿勢や成長意欲があるのならば、それはいい経験になるでしょう。

意識の持ちよう次第で、人の力を借りながら徐々に主体性を身につけていくことだって可能です。

ですが、頼ることで甘えることを覚えてしまってはいけません。

自分が楽をするために頼るのか。

自分の成長のために頼るのか。

あなたの意識はどちらでしょう。

その意識の違いは頼られている側にもヒシヒシと伝わっているはずです。

人に頼る時には感謝と敬意の気持ちを持ちながら、いつか恩返しをするつもりで挑むようにしましょう。

2.周りの意見に合わせる

主体性がある人は、自分が考えたことを実行しようとしますから、おのずと周囲と意見交換やコミュニケーションを活発におこないます。

この意見交換から生まれる意思疎通能力やプレゼン力というのは社会で生きるうえで強力な武器になるものです。

自分の考えがある人は、その考えを基にしつつ、周囲との調和をとりながら最善の策を導き出すことができます。

しかしそもそもの主体性がない人は議論の場で意見さえも生まれません。

自我が薄いと言ったらそれまでですが、つまりは自分の意識と外の意識をきちんと把握し正確な判断を行うことを放棄しているということです。

人は自分が生み出す考えだけでなく、周りからの情報を取り入れて学んでいきます。

しかし主体性がない人の場合は、自分で考えることをしないので周囲の意見に合わせてばかりです。

責任を負いたくない

人に頼る・人の意見に合わせるイコール、自分の意思ではないという意識があることから、自分の行動に責任を感じていないということもあります。

責任感が薄いと、どんなことにも一生懸命になることができません。

なにかミスやトラブルがあっても自分ではなく周りの責任だと思うことでしょう。

そういう人は何度も同じことを繰り返し、言い訳ばかりが上達していきます。

自分を顧みることなく問題の解決に努めることがないので、なかなか成長することができずじまい。