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主体性がない人の7個の特徴(続き3)

責任は重圧を伴うものですが、それがあるからこそ人は悩み、考え、成功を生み出すのです。

社会人ともなれば、責任を持たず仕事をしている人と責任感を背負っている人は一目瞭然です。

責任感を持たない人は「何年たっても代わり映えしない成長しない人だ」とジャッジされて昇進や昇格のチャンスを逃すことになるでしょう。

責任を負いたくないから、という理由であえて主体性を持たないようにしている人もいるのではないでしょうさ。

3.自分に自信が持てない

自分に自信をつけるためには、自らの力で成し得た成功や実績が大きなキーポイントになります。

前述で述べたような、「人の力」に依存している人は、「自分の力」で掴んだ成功が圧倒的に少ないはずです。

主体性を持っていれば、人に頼らずとも自ら課題を見つけ出し、考し、そこから導き出した対策を実行する、という行動ができます。

もしもそれが失敗であれ成功であれ、自分の能力でできること、できないことを知ることができるはずです。

仮に失敗だったとしても、失敗までの過程で自分が積み上げた努力や成果というのは、確実に自信となって身につきます。

自分の限界や伸びしろを知っている人は、自分に足りないことや必要なことも見えてきます。

しかしその反面、自分の力で物事に臨まない人は実行力に欠けるだけでなく、自分の考えや行動が正しいのかどうかも分からないままでしょう。

人の意見に流されて、人の言うままに行動して、確証も無く「なんとなく」でやっていることでは、

もし結果に繋がったとしてもなにが成功の鍵だったのか掴み切れないまま終わってしまいます。

それでは自力で掴んだ確かな実績とは言えず、自分の能力を確証し、信じるまでの経験には至りません。

自信を持つためには、自らの意思でやり遂げたという実績の積み重ねが必要なんです。

ネガティブになってしまう

自分に自信がない人は、自信がないがゆえに自分の考えに確証が持てず、他人に頼るという手段を選んでしまっていることもあるでしょう。

なにかの判断に迫られた時に、親や友人など人にまかせっきりの人生を歩んできた人は、

いざ自ら選んだ選択肢で失敗した時に「自分の力ではどうにもできない…」と卑屈になってしまいがちです。

これまで考えることをしてこなかった経験不足からくる失敗もあるでしょう。

自ら考えて行動している人は、幾度失敗しても前向きに次へのステップを考えることができます。

失敗から学ぶ、という術を知っているんです。

ですから、失敗の経験が少ない人ほど一度の失敗で挫けてネガティブになってしまいがち。

ネガティブになって、自分で考えることを放棄してしまうと主体性はいつになっても備わりません。

自分で考えた末に、もし失敗したとしても、そこで思考を止めずにさらに考えて自ら解決のために行動できるようになると主体性はより優れたものになります。

4.積極性がない

ここまで挙げてきた特徴を総じて言うと「積極性がない」ということに繋がります。

自分で考えない、人の意見に流される、ということは消極的な行動です。

主体性がある人は、基本的にやることを自分から探して積極的に行動することができます。

積極性というのは、あらゆるシーンで必要とされる能力です。

積極性がある人のほうが、色々な事柄にアタックしていく機会が多いので、チャンスを掴みやすいというのは言うまでもないでしょう。

消極的だと、折角のいい機会を逃してしまうことも考えられます。

積極的な態度というのは、社会において高く評価されます。

積極性を発揮するためには、失敗を恐れていてははじまりません。

とは言っても、昔から失敗は成功の基というように、なにごとも必ず上手く行くとは限りません。

やる前から消極的な思考で構えていては上手くいくものも上手くいかなくなります。

積極的に行動する人の周りには、同じように積極性を持つ人が集まってきます。

相乗効果で、互いに刺激し合いながら切磋琢磨できるので成長の速度も段違い。