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主体性がない人の7個の特徴(続き4)

自信がなくても積極性を持って前向きな姿勢を見せていれば、周りは協力的にサポートしてくれるはずですよ。

与えられたことしかしない

主体性がないマニュアル型の人というのは、与えられた指示通り、説明書通りにしか行動することができません。

物事に全てにマニュアルが完備されていればいいのですが、そうもいきません。

臨機応変な対応が求められた時、人は本当の能力を試されます。

マニュアルがなくとも、それまでに身につけた経験や能力があれば自然と行動に現れるものです。

しかし何も考えず、人に言われた通りに行動していた人は土壇場でどうしたらいいか判断ができず、アタフタしてしまうでしょう。

仕事でもプライベートでも何か一つでもいいので、自ら考えて前向きに取り組めることが見つかるとステップアップの第一歩になります。

5.向上心が無い

主体性を持っていないということは、自分自身の進退について興味が薄いということでしょう。

「もっと上のポストを狙いたい」「周りから頼られる存在になりたい」というようなキャリア志向の人は、向上心が高いので主体性を持ちながら自らを高めていきます。

しかし向上心が無く、キャリアビジョンや将来プランが思い描けない人は停滞したままです。

現状に満足しているということならばいいのですが、主体性がない人の場合はそうであるとは言えません。

ただ、自分の置かれている状況を正確に把握できていないだけということが考えられます。

周りから自分はどのように評価されているのか、将来を考えたときに自分は本当にこのままでいいのか。

きちんと自分のために考えることが出来れば、向上心が生まれないはずがありません。

立派な目標でなくでも、まずなにか行動を起こすための動機を見つけることが重要です。

与えられた仕事が終わったら何もしない

ここで一つの例を見てみましょう。

ある会社でAさんに「この書類のチェックをお願い」と仕事を依頼したとします。

しかしその後、いくら時間が経ってもAさんから報告があがってくることはありません。

見てみればとても暇そうにしていました。

なんとAさんは依頼された仕事が完了しているにも関わらず何の報告もせず、ずっと待機していたんです。

その理由を聞いてみると「書類のチェックはお願いされたが、報告しろとは言われていない。」と言います。

これはマニュアル型人間と呼ばれる人の典型的なパターン。

マニュアル人間は自ら考えて行動できない人への皮肉として使われます。

そう呼ばれる人はマニュアル通り「指示されたこと“しか”」できない柔軟性に欠けるタイプが多い傾向があります。

依頼された仕事が終わったなら報告する、次の指示を自ら仰ぐ、というのは少し考えれば分かること…だと思う人もいると思います。

しかし主体性がない人にはその判断能力や考える力が欠如しているのです。

6.臆病な性格

内向的で臆病な性格の人は、主体性が弱い傾向があります。

性格というのは、生まれ育った環境や培ってきた経験から形成されるものですが、性格だからといって主体性を持たなくてもいいということにはなりません。

臆病な人は、どうしても周囲からの視線や評価を気にしてしまいます。

「嫌われたくない」「鬱陶しがられたくない」というような気持ちが心の奥底にあると、人に流されるがままになり、

自分の意見を主張したりすることが少なくなってしまいます。

臆病な人は警戒心が強く小心者。

自分を守ろうとするあまり、あえて主体性を持たないようにしている人もいるのではないでしょうか。

失敗を恐れている

失敗をしないように、嫌われないように、と回り道をしている内に成功はドンドン遠のいていきます。

行動する前に予めトラブルシューティングをおこない、リスクを想定することはとても大切です。