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主体性がない人の7個の特徴(続き5)

しかしリスクは恐れるために見出すものではなく、リスク回避のためにマネジメントに繋げるものです。

顕在化しているリスクを管理しておけば、ミスやトラブルを未然に防ぐことができます。

それこそ、主体性を持ってリスクマネジメントに努めていけば、予期せぬトラブルにも対処できる柔軟な対応力も必然的についてきます。

7.解らないことは解らないまま

主体性を持たず、行動力が無い人は、解らないことをそのまま放置しがちです。

何かを解き明かすための探求心というのは主体性があってこそ生まれるものです。

疑問を持ったら、その疑問を解くための方法を自ら編み出し、行動して確かめる。

この一連の行動こそ主体性のあるべき姿。

主に研究者など、ある分野を突き詰めて着々と探求を続けている人は主体性に長けていると考えられます。

解からないこと、つまりは疑問と対面した時に解明しようと自ら行動を起こせるかどうかというのは、研究者にとってなくてはならない素質の一つです。

最終的に途中で投げ出す

解らないことをそのまま放っておくことに、なんの抵抗もない人は知的好奇心が不足しているのかもしれません。

人は興味を持って自らの力で調べて物事を知ることで知識を蓄えていきます。

人伝てに見聞きするよりも自分で見て学ぶことで奥深さに触れてこそ、知識はきちんと定着します。

物事を断片的にとらえて上辺だけしか見ていない人は、本質を見極める力が身につきません。

自分が面白いと感じるジャンルでも趣味でもなんでも構わないので、いちから自分の力で調べること、最後まで投げ出すことなくやり抜くということを貫いてみてください。

そこからさらに生まれる疑問や必要な行動に対しても、努力や手間を惜しまずに実行して、

何か一つを極めることに徹底してみると、自ら行動するということの大切さや難しさが分かるようになるでしょう。

主体性を持つにはどうしたらいいの?

主体性がないということは、自分の為にも周りの為にもどうにか改善したい問題です。

主体性を持つことで、きっとあなたの可能性はより大きく広がっていくことでしょう。

主体性があるだけで、これまでとは、全く違う視点で物事が見えてくるようになるはずです。

その変化は、自分だけでなく周囲との人間関係やコミュニケーションにもいい影響を与えてくれるものです。

ここまで紹介してきた内容に少しでも心当たりがある人は、ぜひこの機会に自らの「主体性」について今一度考えなおしてみましょう。

ここからは主体性を身につけるために意識して取り組むべきポイントを紹介していきましょう。

指示を待たない

なにごとも受け身でいてはいけません。

まずは人からの指示を待つだけの姿勢を改善していきましょう。

指示を与えられたら、その指示を全うすることはもちろんです。

これは自主性が働くところなので、いかに効率よく進めるかという点を意識しましょう。

主体性を磨くにはその前後の行動が肝になります。

指示がなく、手透きの状態になった場合、待ちの姿勢に徹してはいけません。

周囲を見て自分が今しなければならないことを判断しましょう。

判断を仰ぐべき上司や先輩がいる場合は、自ら指示を貰いに行くことが大切です。

「指示を貰いに行こう」と考えられるようになること自体が主体性の芽生えに繋がっていますから。

自分で考えて行動する

自分で考えた末に行動を起こすことはとても大切なことです。

しかし、なんごとに対しても新人の内は、自分で導き出した答えが正しいとは限りません。

どうしたらいいのか分からない時は、無理に行動に移すのではなく聞くことを徹底しましょう。

この時に注意すべきなのは、「同じことは何度も効かない」ということ。