CoCoSiA(ココシア)

思い出せない…どうしても思い出せな...(続き4)

つまり、自分にとって重要な情報か不要な情報かを見極める能力に優れている訳ですね。

上でも話した通り記憶力の良い人は勉強好きでもあるので、普段の勉強を通してそういう能力が自然と身につけているのかもしれませんね。

頭の回転が速い

記憶力の良い人は頭の回転が速いという特徴もあります。

これは単純に知識量(記憶している情報)が多いことに加え、理解力や想像力なども優れているので状況判断も素早く行うことができると考えられます。

だから、人から急に質問されてもパッと答えられるし、仕事も要領良くこなすことができるし、何より思い出したい記憶も瞬時に思い出すことができるのでしょうね。

記憶力を高める9個の方法!

「記憶力が良い人の特徴は分かったけど、どうせなら記憶力を高める方法が知りたい!」と思ている人が多いのでは…?

それに、記憶力を鍛えれば「思い出せない!」という状況も減るはずですよね。

そこで続いては、“記憶力を高める9個の方法”をご紹介しちゃいます!

もし、これを見ている人の中に「年齢的に記憶力の向上は期待できないだろう…」と思っている人がいたら、その考えは捨てて下さい。

なぜならアルツハイマーや認知症などの病気でない限り、50代や60代の人でも記憶力のコントロールは可能であり、最近の脳科学の研究では「年を取ってからでも脳細胞は増えると可能性がある」とも言われているからです。

「脳細胞は毎日死滅している」とも言われていますが、人間は普段全体の脳の5%以下しか使っていないので多少脳細胞が死んだところで支障はありませんし、そもそも脳細胞の死滅=記憶力の低下という単純な話でもないのです。

それについては詳しく説明しようとすると話がどんどん逸れていきそうなので省略しますが、ここで一番大事なことを言わせて下さい。

実は、年をとっても記憶力そのものは低下しません!

「年を取ってから記憶力が落ちた…」と感じるのは、単に若い頃に比べ覚えることをしなくなったり、記憶する時の環境や記憶の仕方が悪いからだと考えられるでしょう。

脳を使う機会が減れば記憶力が低下するのは事実ですが、脳を使い続ければ年を重ねても記憶力は向上しますし、記憶する時の環境や記憶の仕方を変えれば50代・60代・70代でも10代や20代と同じ様に高い記憶力を発揮することが可能でなのです!

それから、記憶力の良し悪しは気持ちの持ち様が関係しているとも言えるでしょう。

要するに、記憶するという作業に本気で取り組んでいないから覚えられないのです。

もし、「覚えられなければ、厳しい罰が待っている」なんて状況になれば、嫌でも必死になって何としてでも覚えるのでは…?

とにかく、“年齢”や“地頭の良さ”などを理由にして、「記憶力が悪いのは仕方がない…」と諦めるのは早い、という話ですね。

それでは前置きが長くなりましたが、“記憶力を高める9個の方法”を見ていきましょう!

しまう場所を毎回同じにする

しまう場所を毎回同じにし使用したら必ず片付けるのも、記憶力を高める方法と言えます。

収納場所が決まっているということは、しまう度に同じ動作を繰り返すことになる訳です。

記憶力を高めるには同じ作業を何度も何度も繰り返して頭に覚え込ませることが大切。

なので少し面倒かもしれませんが、“1度使ったらこまめにしまう”を心掛けましょう。

そもそも、しまう場所を決めておけば「どこにしまったか忘れた!」とか「アレ何処にやったけ…?」ということも減るので、物をしょっちゅう失くしてしまう人は是非実践してみて下さいね。

睡眠をしっかりとる

睡眠をしっかりとることも記憶力を高める方法の1つ。

人間は主に寝ている間に記憶を整理し脳に定着させる作業を行っています。(寝ている時に夢を見るのもこれが関係しているのだとか)

つまり、しっかり睡眠をとらないと記憶力も低下してしまうのです!

ただし、単に長時間眠れば良いという話ではありません。

適切な睡眠時間は体質に左右されるので人によって異なりますし、睡眠は時間だけではなく“質”も大切。

なので質の良い睡眠を取らなければ、いくら睡眠時間をたっぷり確保したところで意味がありません!

適切な時間と質の良い睡眠をとってはじめて、記憶はしっかり整理・定着するという訳です。

先程説明した通り、適切な睡眠時間は人によって異なるので「何時間が良い」とは言えないのですが、記憶を良い状態に保つのに必要な睡眠時間は7~9時間だと言われています。

そして、睡眠の質を上げるには以下の点に注意してみて下さい。

・なるべく決まった時間に寝起きし、朝起きたら朝日を浴びる(体内リズムを正常にする為)
・ベッドや枕やパジャマなどの寝具を自分の体に合った物にする
・寝室の環境を整える→電気は基本つけない(間接照明程度の弱い灯りならぎりぎりOK)、アロマを焚いたりして自分がリラックスできる空間作りを心掛ける
・寝る直前の激しい運動・入浴・テレビ・スマホなど、神経が興奮する行動は避ける
・寝る直前の飲食はしない(消化活動にエネルギーを使うので体がしっかり休めない)
・音楽を聞きながら眠りにつく場合は歌がついていない、ヒーリングミュージックなどにする
・リラックス効果を高める為に、寝る前に軽くストレッチや深呼吸(腹式呼吸が好ましい)をする