みなさんは「アジェンダ」という言葉はご存知ですか?
普段仕事などをしていると耳にすることがあると思いますが、意味を聞くと口ごもる人も多いのではないでしょうか?
今回はそんな今更聞けないアジェンダの意味や、活用方法について解説していきたいと思います。
言葉の意味を知るだけで、普段の会話がスムーズに行えたり、間違った使い方をして恥ずかしい思いをしなくて済みますよ♪
では、気になる「アジェンダ」の意味から始まり、細かく内容を見ていきましょう♪
アジェンダとは?
みなさんも、仕事をしていたり、テレビで政治家が「アジェンダ」という言葉を使っているのを、よく耳にすると思います。
そんなアジェンダの意味ですが、普段使っているのは「スケジュール」という意味ではないですか?
実はちょっと意味が違うんです!
アジェンダとは、大規模なプログラムやプラン、計画という意味で使われます。
例を挙げるとすると、国連のサミットなどで、今後の計画などを提示したものをアジェンダと言います。
みなさんも仕事でスケジュール管理をする時に「アジェンダが~」という使い方は微妙に間違っていますので、
会議で決まった会社全体の指針や、方向性などのことを言う時に「アジェンダが~」という風に使いましょう♪
ちなみにビジネスで利用する場合、検討すべき議題などの意味も持ち、会議のテーマなどにも用いられます。
あくまで個人のプランではなく、全体のという意識を持って使用するようにしましょう。
語源はラテン語
続いては、アジェンダの語源についてご説明しましょう。
自分が普段使っている言葉なので、語源も知らないというのはいけませんからね♪
タイトルにも記載しているように、アジェンダの語源は意外にもラテン語なんですね。
ラテン語で「実行に移されるべき事柄」という意味となります。
見てみると、会議などのテーマも実行に移されるべき、政治家の政策や発表も実行に移されるべき項目で、使い方としてはどちらも適していると言えますね。
使い方がわからなくなった時は、一度語源を思い出してみましょう。
おのずと、正しい使い方が見えてくると思いますよ♪
続いては、アジェンダのシーン別の意味について、ご紹介していこうと思います!
政治においての意味
まず「政治」においてのアジェンダの持つ意味です。
よくテレビなどで目にしますが、政治家がアジェンダという言葉を使っていますが、それはどういう意味で使っているのでしょうか?
政治においてのアジェンダとは、議事日程、行動計画などの意味を持ち、政治家の行動指針とも言えるでしょう。
逆にこのアジェンダがしっかりと作りこまれていなく、曖昧な表現をしていると政治家は世間から、「この人普段何やってるの?」と思われても仕方ないでしょう。
それだけ、政治におけるアジェンダというのは重要だということですね♪
昨今では、アジェンダという言葉を使って議事日程や政策発表を行っている政治家も多いですが、なかなか予定通り行っていないのが、現状ですね。
みなさんも、政治家のアジェンダをよく聞いてみて、行動や計画が通常通り行われているのかチェックしてみてはどうでしょう?
ビジネスにおいての意味
続いては「ビジネス」においてのアジェンダの意味です。
普段働いていると、上司や同僚からアジェンダという言葉を耳にする人も多いのではないでしょうか?
ビジネスの様々なシーンでアジェンダを使うことがあると思いますので、中には間違った使い方をしている人もいることでしょう。
ビジネスにおいてアジェンダとは会議やプロジェクトを始める時に、やるべきことを最初にまとめたものをアジェンダと言います。
実際に使われる例としてですが、あなたが会議の進行役だったとします。
そういった場合、上司から「今日の会議のアジェンダはもう出来てるの?」と言われることがあるでしょう。