しかし、さきほどの情報だけでは「具体的に安心するポイントがわからない」「自分も誰かに安心してもらえるような人柄になりたい」なんていうと、どのように行動をかえていけばいいのかわからないことでしょう。
ということで、ここでは安心する人の特徴を10個ご紹介していきます。
誰かに対してあなたがこれまでに「安心するなぁ」と感じたことがある場合、この10個にあてはまるポイントが多いはず。
また、あなたがこれから誰かの安心する相手になりたいと思っているのであれば、以下の10個を参考にしてみるといいでしょう。
1.器が大きい
人はだれしも“ありのままの等身大の自分を受け入れてくれる人”を好む傾向があります。
幼いころは囲まれている大人たちに認めてもらい、そしてすべてを受け入れてもらうのが当たり前のように過ごしてきた方も多いかと思います。
大人になるにつれて、そのように自分自身を受容してくれる人というのは少なくなるものです。
反対に受け入れるのではなく“批判する”“突き放す”というような人間関係の構図にのまれてしまうこともあるでしょう。
何をしても批判する人というのは、その人自身の“器”が小さいということでもあります。
しかし、反対に器が大きい人というのは、それだけ受け入れるキャパシティも大きいので批判することはありません。
“ありのままの相手”をそのまま受け入れてくれます。
そのため、よく女性のいう“好きなタイプ”では「器の大きな人」と言われるのが多いのでしょう。
寛大な心で接してくれる
何をしても、相手が好むようなことをしても、期待されているようなことをしても批判されたり、それを受け入れてくれないような状況がずっと続いてしまったらあなたはどう感じるでしょうか?ほとんどの方は、そのような状況を苦痛に感じるのでその場をすぐにでも離れますね。
いつまでも批判されたり、受け入れてくれない状況が続いてしまうと自信をなくすきっかけになってしまうこともあります。
だからこそ「この人といると何かいわれるかもしれない」「ありのままの自分ではいてはいけないのだ」と安心することができません。
しかし、安心することができる人というのは、ちょっとバカげたことをしても笑って受け入れてくれる…そんな寛大な心を持っています。
そして、その心で接してくれるんです。
いつでも「この人にはありのままの自分を出し切っていいのだ」と感じることができるので、心から安心してその人との時間を過ごすことができます。
2.気持ちを理解してくれる
想像してみてください。
あなたが「これはいい!」と思ったものに対して、「私もそう思う」と共感してくれるような人といると、とても居心地がよく感じるのではありませんか?
どんなに厳格な性格をしている人であっても、「共感」してくれる―いわゆる“気持ちを理解してくれる人”には、心のどこかで安心感を感じるものです。
何を話しても批判されてしまうような状況にいつまでもいることを想像してみてください。
息が詰まってしまいませんか?その反対に、なんでも受け入れてくれる…気持ちを理解し、わかってくれる人に対しては、初対面でもあっても“安心”することができます。
気持ちを理解しているからこそ優しくできる
あなたは、あなたの知り合いが必死にあなたに何かを伝えているとき、その気持ちを理解しようとしていますか?相手が伝えようとしてくれていることに対して、まったく理解できない時というのはその相手に対して批判してしまっていませんか?
相手が何を考えているのか、そしてどうしてそのような行動にでたのか…など相手の気持ちを理解することができるからこそ、人は相手に対して優しくできるものです。