また、人によってコロコロと態度を変える人というのは、裏表がないということ。
あなたは、裏表のある人と仲良くしたいと思いますか?
あなたの前では“表”の姿を見せてくれているかもしれませんが、あなたの仲の悪い友人の前では“裏”の姿を見せている可能性もあるのです。
できれば近づきたくもないし、そのような人が身近にいるだけでもそわそわと安心することができないですよね。
しかし、裏表のないすっきりと、はっきりと明確な性格をしている人というのは「この人の本当の姿」を見ることができているので、安心できるんですよね。
自分の味方か敵か、というよりかは“本当の姿を見れているのか”が安心感につながるようです。
6.自分の意見を持っている
さきほども少し触れましたが、人によって態度を変える人…いわゆる“不安感しか感じない人”というのは自分の意見を持っていないことが多いです。
逆に、安心感を与えてくれる人というのは、自分自身の意見をしっかり持っています。
その意見を隠したり、偽ったりすることもないのでその人に接する人の気持ちとしては、“隠されたものがない”ということで安心することができます。
また、自分の意見を持っていない人というのは、どのようなときでもその状況下において権力がある人の意見に流されてしまうのですぐにわかるもの。
あなたの周りにも、コロコロと意見が変わるような人はいませんか?そのような人といるよりかは、自分の“軸”なる“芯”の部分をしっかりと持ち、その気持ちに従って行動している人といるほうが安心できるのではないでしょうか。
間違っていることは間違っていると言える
では、どうして意見をしっかり持っている人に対して、多くの人が安心感を持つことができるのでしょうか。
ずばり、その理由のなかに“間違っていることを指摘してくれる”ということがあります。
子供のころは“先生”だとか“保護者”や“親”という立場が間違っていることに対して指摘し、怒ってくれたものです。
しかし、大人になればなるにつれてそのように叱ってくれる存在というのはなくなるもの。
あなたも大人になってからはあまり怒られる機会が減ったのではありませんか?そのため、間違っていることを指摘してくれるのが”身近な人“になるんです。
安心感を与えてくれる人というのは、いったん相手のことを理解し、相手の言いたいことも分かったうえで間違っているところを指摘してくれます。
一方的な意見だけではなく、相手の立場にたち伝えてくれるので「この人といれば成長する」と安心できるということも理由のひとつになります。
7.正直
裏表のない性格だからこそ安心することができる…とお伝えしてきました。
要するにそれって“自分の気持ちに正直でまっすぐとその気持ちを伝えることができる”ということになります。
あなたは、周りの人たちに対して正直でいることができていますか?これまた大人になると悪いクセで多くの人は、本当の自分の気持ちを隠したがるものです。
そして、正直な気持ちに従って生きることができなくなり、最終的に“生きづらさ”を感じてしまいます。
しかし、身近に自分の気持ちに正直で行動したり、その気持ちを伝えてくれる人がいると「そうしてもいいんだ」と安心感だけではなく“自信”までもつけてくれるんです。
自分にも相手にも正直
まず人は自分自身に正直でなければなりません。