そうやって、自己満足だけを求めていると、当然周りから人は離れていってしまいます。
誰だって、自分勝手に気分で行動する人に気を遣うなんて、嫌ですからね。
そうやって、周囲から人が離れていった時に、自分の気分屋のせいだと気付けるかどうか…。
空気を読もうとしない気分屋さんにとっては、周りから人が消えた理由が何なのかも、わからないかもしれませんね。
自分のせいかも…と気付いたとしても、この気質は簡単に治せるものではありません。
自分の気質が、周囲に迷惑をかけたことに気付くまで、治さなきゃいけないとも思えないかもしれませんね。
周囲から人が離れていくことを、デメリットと捉えられるかどうか…それが、気分屋が治るか治らないかのカギなのかもしれません。
気分屋の人はとにかく大変!周囲の声
“気分屋”と言われるくらいですから、もちろん厄介者として世間からは認識されているわけです。
それでも「気分屋で何が悪いの」なんて思ってしまう、気分屋の人もいることでしょう。
そんな気分屋さんのために、ここで周囲の声を取り上げてみます。
周囲の人は気分屋をどう思っているのか、どう迷惑しているのか…この声を聞けば、ちょっとは治したほうがいいのかもと思えるかもしれません。
治そうと思わないとしても、周囲が迷惑していることを認識するのは大事ですよね。
コロコロ変わるから疲れる
自分勝手な気分屋さんは「私も自由にするから、あなたも自由にすればいいじゃん」なんて思ってしまうかもしれませんが、周囲の人はそうはいかないんです。
気分屋の人の周りにいる人との関係性は、周りの人によって保たれているといっても過言ではないかもしれません。
周りに協調性を持った人がいて、気分屋さんとの調和を取ってくれているから、関係がなりたっていると言えるのです。
ですので、周りに相当気を使われている可能性が大きいことに、気づかなければなりません。
周りの人が、コロコロと変わるあなたの気分にあわせて対応を変えてくれていて、だからこそ、あなたが自分勝手に気分で振る舞えるのではないですか?
何がしたいかわからない
そして、気分屋な人は「いったい何がしたいの!?」とも思われています。
気分によって、行動も言っていることも、コロコロ変わったりしてしまう気分屋さんに対しては、「結局どうしたいの?」なんて、周囲の人はイライラしている可能性が高いです
。
特に、チームワークが必要な仕事なんかでは、気分屋な人に振り回されて仕事が進まなかったりもします。
意見をまとめようとしてもまとまらない、せっかくまとめたと思っても、また違う意見を言って来たり…意見が通らなければ怒ったり。
自分の意見を通したいのか、場を引っ掻き回したいのか…「何がしたいの!!?」と、最終的には呆れられてしまうことでしょう。
自分ひとりのことなら好きなだけ気分で変わってもいいけれど、やはり周囲がいるのなら、多少でも協調性を身につけるべきですよね。
自己中!
気分屋の人は自分勝手であることをお話ししましたよね?
これがつまり、自己中と言われる部分でもあります。
「気分屋の人って、結局自己中だよね!」周囲からはそう思われていることを意識しなければなりません。
何度も言うように、自分ひとりでいるのなら好きなようにすればいいでしょう。
でも、気分屋の人は周囲に人がいてもお構いなしです。
自分中心じゃなきゃ嫌!自分の思うように周りも動いてくれなきゃ嫌!と、周囲を巻き込むことを前提にしている気分屋さんもいるのかもしれませんね。
そうなるともう、確信犯ですよね。
気分屋と言うより、自己中なだけのようにも思えます。
気分屋の人と上手く付き合っていく方法
それでは最後に、身近に気分屋の人がいて困っている人達の為に、“気分屋の人と上手く付き合っていく方法”を、お伝えしていきます!
もし、自分が気分屋の人に振り回されていると気付いたら、もちろん、そのまま振り回され続ける必要はありません!
気分屋の人が気分で動くように、あなたにはあなたの気分や気持ちがあるはずです。