とはいえ、これにも例外はあります。
次のような会話のケースです。
「恋人いるの?」
「いないんだよ。欲しいけど」
「へぇ。がんばれ」
「がんばれ」って言われたら脈は全然ありません。
「知らんけど」と言われているのと同じです。
たまにこういう「なんで聞いたの!?」と言いたくなる返答をされることがあるので、脈ありの質問がきたと思っても、喜び勇んで答えないようにしましょう。
好きな映画は何?
初デートの定番といえば映画らしいです。
共通の話題が少ない期間でも同じ映画を見ることで会話しやすくなるし、次に公開予定の映画にも誘いやすいなど、多々理由はあります。
好きな映画を聞くことで映画の話題を掘り下げ、今興味のある映画に一緒に行こうと誘うチャンスを狙っている可能性は高いです。
あとは、相手のことが知りたいという気持ちも大きいでしょう。
好きな映画を聞けば、その人の性格も、なんとなくわかるし、好きな俳優や女優の話題を振れば好みの異性の雰囲気を掴むこともできます。
相手が映画大好き人間だったらマウントとりたいだけかも
これは男性によくあることなのですが、相手が自分より知識豊富だったりすると、悔しくて自分の得意分野に話題を持ち込もうとする人がいます。
映画が得意分野の場合、まず相手の好きな映画を聞きだし、それに関連した自分の知識を披露して「好きだって言うわりには、あまり知らないんだね」とでも言いたげに振舞うのです。
これはただマウントとりたいだけなので、変な奴にひっかかってしまったと思って離れましょう。
誕生日はいつ?
誕生日を聞いちゃったら祝わなくちゃなりませんから、好きでもない相手の誕生日なんて知りたくないですよね。
とくに近日中であれば急な出費を招く恐れがあります。
それを聞くのですから、祝う気持ちはあるはずです。
無いのに聞いてくるとしたら、結構無神経なタイプといえます。
どっちにしろ付き合うのはやめておいた方がいいでしょう。
質問だけで判断するのは危険!?仕草も合わせてチェックしよう
タイミング、質問の内容ともにバッチリ脈ありに該当していても、喜ぶのはまだ早いです。
世の中には恋愛絡みの話にもノーガードの人がいて、誰にでも同じような質問ができる人がいます。
モテる人ほどこういう傾向にあるので、脈ありかを明確に判断するためには仕草も合わせてチェックしましょう。
距離が近い、身体がこちらを向いている
興味のある相手に対しては無意識に距離が近づきがちで、身体はその相手の方に向きます。
逆に、言葉こそ興味があるようでも、一定の距離を保とうとし、隙あらば席を立てるように身体の向きが他方を向いている場合は早く話を終わらせたいと考えています。
これは結構大事なポイントなので、言葉だけに騙されないようにしましょう。
ほっとした表情をする
好きなタイプを質問し、その返答が自分に当てはまると感じてほっとした表情をしているようであれば、確実に脈ありです。
少し口角が上がり、目の周りの筋肉が緩くなるはずなので、よく見ると気付くことができます。
一方、そんなに興味がなくて話題に困っただけであれば、とくに表情の変化はありません。
時計を見ない
二人でいるときに時計を見るかどうかは、興味を持たれているかを判断する指標になりやすいといえます。
二人でいることが退屈、苦痛である場合、無意識に時計を見てあとどれくらい耐えなければならないのかを確認するものです。
この仕草がなく、時間も忘れて話し込むようであれば、あなたのことに興味津々というサイン。
恋愛の質問まで合わされば脈はかなりあるでしょう。
好きなタイプを聞かれた時におすすめな答え方
さて、これは脈ありだとわかる条件が揃った上で「好きなタイプ」を聞かれたらどうしましょうか。
どうでもいい相手に聞かれたなら素っ気なく答えれば済む話ですが、意中の人に聞かれたとなれば失敗できません。
上手な答え方をおさえておきましょう。
一緒に成長できる人
「一緒に成長できる人」ってめちゃくちゃザックリした返答ですよね。
間口が広いので、相手が勝手に「当てはまる!」と思ってくれる可能性が高いです。
相手のことをよく知らない内は、あまり絞り込んだことを言わないのがコツ。
たとえば「映画が好きな人」などと言ってしまうと、映画が好きじゃないこと以外は全部好きなタイプに当てはまるのに、相手は「じゃあ自分は違うから諦めよ」と思って近づいてくれなくなります。