これを知らないと、本当にただ質問に答えただけで会話が終わってしまいます。
また、好きではない人から聞かれた場合でも、今後誰かを紹介してもらえる可能性があるので、恋人募集中の人はやんわりとした答えをしておきましょう。
誰にでも当てはまりそうなことを言う
先述しましたが、最も大事なコツはこれです。
相手が勝手に諦めてしまわないような、誰にでも当てはまりそうなことを言いましょう。
エセ占い師のやり口と同じです。
エセ占い師は「悩みがありますね」と切り出します。
そりゃ占いに来るくらいですから悩みがあるでしょうね。
そこから「家族は…」「仕事は…」で少し溜め、相手の反応を見てそれが悩みなのかを判断し、これだと思えば切りこんできます。
「家族は…」で相手が無反応なら「問題ないですね、では仕事は…」といった具合です。
これは恋愛にも応用できる手法で、まず誰にでも当てはまりそうなことを言った後、相手の反応を見ながら合わせていけば上手くいきます。
肯定してもらいやすいようなことを言う
極端な例ですが「体臭がキツイ人が好き」なんて言ったら「うへぇ」となるのが大半です。
よほどマニアックな人でないと「わかる!」とはなりません。
肯定してもらいやすいことは、一般的に素敵であるとされるタイプなので、最初からあまり突っ込んだことを言わないようにしましょう。
また、「イケメン」「美人」「巨乳」「背が高い」など性別や身体に関わることはNGです。
これは男女間で価値観が大きく異なることにNGの理由があります。
たとえば、女性は背が高い男性を好きになる人が多いですが、男性は背が低い女性を好きになることが多いですよね。
その差があるので、どうしたって共感も肯定もできません。
そして、単純に外見のことを言ってくる人は印象が悪くなります。
異性を褒めるようなことを言う
褒められて不快な人も少ないでしょうから、恋愛トーク中は相手の魅力を褒めると好印象です。
人としてというよりも、異性としての魅力を感じているよ、とそれとなく伝えるのがコツです。
それとなくっていうのが結構難しいかもしれません。
ケラケラ笑いながら「○○さんのそういうとこ好きだわー!」だと友人感が強すぎるし、かといって真面目な顔して「素敵です」というのも重い感じがありますしね。
人を褒めるのって、日頃からやっていないとダサイ感じになりがちです。
いきなり好きな人を褒めちぎるのではなく、周囲にいる気のおけない友人をたまには褒めてみて、相手が「急にどうしたんだよ。
キモイなぁ」と言わないレベルで褒めるスキルがあるかを確認しておきましょう。
内面重視の答え方をする
外見を褒めるのは付き合ってからが良いです。
外見から入ると信用されないし、付き合えてからも「こいつは私の外見にしか興味がないのだろう」と思われる確率が高くなってしまいます。
また、外見が褒められるレベルの人は褒められ慣れているので大した効果はないし、逆に外見にコンプレックスがある人は、褒められると訝しみます。
どちらにせよ失敗しやすいです。
内面重視で答えてくれれば、付き合ってからも「私のこういうところに惚れてくれたに違いない」と思えて安心できます。
具体的な理由を添えると共感してもらいやすい
「ご飯を美味しそうに食べる人が好きなんだ」と答えたとして、多くの人は「え?どういうこと?」と思うでしょう。
そこで具体的な理由が出てこないようでは「テキトーに答えやがったな」と思われてしまいます。
好きなタイプを答えるからには、それなりの理由を用意しておき、掘り下げて聞かれても返答できるようにしましょう。
「ご飯を美味しそうに食べる人」であれば「料理をするのが好きだから、嬉しそうにお腹いっぱい食べてくれる人を見ると幸せな気持ちになる」などが理由として該当します。
上から目線で言わない
好きなタイプを聞かれた=好意があるのだろう、と思って「私のお眼鏡にあなたは敵うかしらね」といった態度で接するのは完全にNGです。