「感謝すること」をすると、周囲の人は嬉しく感じ、あなたを好意的に見ます。
好意的な感情を持ちながら否定や嫌悪感を抱くことはできないので、周囲の人も良い人になっていくということです。
恵まれた人脈
このように、感謝することで人脈に恵まれていきます。
その恵まれた人脈は、あなたに何か問題が起きた時の助けにもなってくれるでしょう。
また、あなたの成功を支え、幸せへと導いてもくれるはずです。
生きていくうえで、人間関係ほど大事なものはありません。
人はひとりでは生きていけませんから、恵まれた人脈があるほどに幸せな人生が送れることにもなりますよね。
感謝することは、あなたの人生を幸せなものへと好転させてくれる幸せのタネなのです。
6.健康になれる
「感謝すること」の幸せ効果その6は、『健康になれる』ことです。
人が幸せを感じられないというのは、ストレスを抱えているときですよね。
そして、ストレスを抱えているときというのは、健康をも害してしまいます。
でも、日々物事に感謝していると、不健康の元であるストレスを減らすことができ、健康、さらには幸せにもなれるのです。
感謝することでなぜストレスを減らすことができるのかというと…感謝の気持ちと不満や嫉妬の気持ちは、心に同居することができないからです。
感謝を探し、「ありがとう」という言葉を発しているとき、私たちはネガティブな感情を手放しています。
そのとき、心の中は幸せな気持ちでいっぱいになり、ストレスが減っていることを感じられるはずです。
ストレスは気持ちが暗くなるだけではなく、心と体にさまざまな健康被害をもたらします。
ストレスが原因で、頭痛や肌荒れ、便秘などが引き起こされることもあるくらいです。
もちろん、心理的ストレスから鬱を発症することもありますし、不安感から不眠症になることも…。
ストレスは、気持ちの問題だけではなく、実際に、健康被害として体に表れてきてしまいます。
感謝して心が幸せで満たされていくと、ストレスが減り、健康な体をも手に入れることができるのです。
良質な睡眠がとれるようになる
ストレスの被害のひとつが、良質な睡眠を阻害することです。
睡眠は体のメンテナンスのためにも必要であり、良質な睡眠がとれなければ当然、健康を害してしまいます。
また、よく眠れない日は疲れが取れず、朝から体も心も重くてだるいですよね。
そんな朝を迎えたら、その日一日も気分よく過ごすことはできません。
感謝することでストレスを減らし、幸せな気持ちで満たされていると、良質な睡眠もとれるようになります。
実際に、「寝る前に感謝ノートをつけると深い眠りにつける」という研究結果もあるそうです。
寝る前にその日あった嫌なことを考えていたら、良い睡眠がとれるはずもありません。
不安なことばかりを考えていたら、眠りにつくのもままなりませんよね。
寝る前は、幸せな気持ちでゆっくりと眠りにつくのが、睡眠にも、健康にも、次の日の幸福感のためにも必要です。
日々感謝することを心がけるとともに、寝る前も感謝の気持ちで眠りにつくことで、健康と幸せを手に入れることができるのです。
7.自分に自信が持てる
「感謝すること」の幸せ効果その7は、『自分に自信がもてる』ことです。
日々いろんなことに感謝できるようになると、幸せな気持ちになれるとともに、自分に自信を持つことができるようにもなります。
なぜなら、「感謝すること」はポジティブ思考の産物だからです。
自分に自信がない人は、常にネガティブに考えてしまいますよね。
物事の悪い面ばかりを見てしまうから、感謝の気持ちも生まれないし、心は嫌な気持ちでいっぱいになってしまいます。
そして、自分を否定することばかりを考え、自信を失っていくのです。