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地元に帰りたい…故郷を恋しく思って...(続き3)

自分だけ世界に一人ぼっちで取り残されているような、そんな感覚に陥る人もいるでしょう。

自ら輪を広げる勇気がない

親しい友達がいない上に自ら友達の輪を広げる勇気がないと、益々孤独感が強くなります。

最初はみんな友達がいない状態から始まりますが、社交性の高い人はあっという間に友達を作ってしまいます。

そんな人を中心に、いつの間にか出来上がっていく交友関係の輪。

そこに入れないとワイワイ楽しんでいるグループを横目に自分は一人という状況にもなりかねないため、余計に孤独感を感じてしまいます。

しかし友達というのはいずれできるもの。

最初にできる友達は、まだまだお互いに寂しさを埋めるだけの上辺だけの関係です。

寂しい者同士が何となくくっついているだけなので、そのグループに入れなかったからといって気に病む必要はありません。

確かに最初は辛いかもしれませんが、いずれ落ち着くところに落ち着きます。

寂しくなって地元に帰りたいと思うこともありますが、それも一時的なもの。

やるべきことに集中していれば、本当に必要な友達が自然とできます。

4.不安だから

地元に帰りたいと思うようになるきっかけとして、不安が強いこともあります。

生活していけるかどうか、金銭面は大丈夫か、友達はできるかなど、一人暮らしを始めるときというのは不安なことだらけです。

そんな不安な気持ちでいるとどうしても元の生活が恋しくなり、地元に帰りたいという気持ちが襲ってくるものです。

一人でやっていけるのか不安

進学・就職をするときは夢や希望がある一方で、一人で生活していくことへの不安を感じます。

それまでは家族が生活を支えてくれていて、困ったときは相談できる友達が身近にいる状態。

地元にいるときはあまり意識していなかったかもしれませんが、実際に一人になってみると様々な面で大変だなと思うことがあります。

疲れて帰ってきてもご飯ができているわけでもなく、自分がやらなければ洗濯物は溜まっていくばかり。

学校や仕事でただでさえ一杯一杯なのに、家でもやることが山積みです。

そんな日々を過ごしていると、この先どうなってしまうのか未来が全く見えてきません。

不安と戦うだけの日々に精神状態も不安定になっていくのです。

何があっても一人でやっていかないといけない

一人暮らしを始めれば、何があっても一人でやっていかなければなりません。

風邪をひいても看病してくれる人はおらず、病院に行くのも薬を買いに行くのも自分です。

一人で生きていくことの大変さは、一人暮らしをして初めて実感することが多いです。

しかしそんな不安もいずれは乗り越えることができます。

最初は初めてのことばかりで不安になりますが、一つ一つ経験していくことでできることが増えていきます。

それに一人暮らしを始めたとしても、一人ぼっちになってしまうわけではありません。

生活は一人でも、家族がいなくなってしまったわけでも友達を失ってしまったわけでもありません。

ただ距離が遠くなってしまっただけです。

身近には頼れる人がいなくなってしまいますが、地元には家族や友人の存在がしっかりあるはず。

それを支えに頑張れば、いつしか不安な気持ちも乗り越えられるようになります。

5.地元の友達と連絡をした

地元に帰りたいと思う理由として、地元の友達と連絡を取ったことも挙げられます。

地元を思い出すキッカケがあると、地元が恋しくなって帰りたいという気持ちが強まります。

普段は寂しさを感じていなくても、地元の友達と連絡を取ったり懐かしい話をすると急に地元が恋しくなるもの。