ただし、分かち合える存在というのはいつもそばにいる訳ではありません。
だからこそ、自分の事を理解し受け入れてくれる相手が身近にいるなら、その人を大切にすべきでしょう。
2.嬉しさや幸せは倍増
分かち合える人がいることのメリット2つ目は、プラスの気持ちが倍増すること。
上の「気持ちを分かち合う瞬間」の話でも「嬉しいとき」や「幸せなとき」の例を挙げましたが、そういったプラスの感情を他人と分け合うと気持ちは倍増します。
例えば、同性の友達と一緒にいる時に周りの人から「すごくイケメンor美人だね!」などと自分だけ褒められる状況では、何となく喜びにくいですよね?
(これでは嬉しさも半減してしまいます)
ですが、そも友達も一緒に褒められる状況であれば素直に喜べると思いますし、喜びを友達と分かち合うことで嬉しさも倍増するでしょう。
嬉しいことは相手も嬉しい
価値観や感受性は人によって違うとは言っても、「嬉しい!」と感じる瞬間はやはり似てくるもの。
もちろん全てに当てはまる訳ではないですが、自分が嬉しいことは相手も嬉しいと感じることの方が多いのではないでしょうか?
嬉しい気持ちというのは直接的な言葉にしなくても、表情やテンションの高さなどに表れるものなので、「相手も自分と同じ(嬉しい)気持ちなんだな」というのも分かりやすいかもしれませんね。
どんどん幸せになることができる
1人で幸せを感じるよりも2人で幸せになった方が、幸せな気持ちがどんどん膨らみます。
例えば、恋人とハグをしていて1人で幸せを感じる(相手の反応が素っ気なさすぎる)状況では、少しだけ物足りなさを感じるのでは…?
相手の反応がイマイチだと、「自分だけが相手の事を好きなのかな…?」とか「相手は自分とハグをしても何とも思わないのかな?」といった不安になったり不満を抱くのも当然だと思います。
逆に、恋人とハグをしてお互いに幸せな感情に浸ることができれば、幸せな気持ちが倍増するだけでなく2人の愛もより深まるでしょう。
分かち合うことが何よりも大事
「嬉しい」とか「幸せ」といったプラスな気持ちこそ、他人と分かち合うことが何よりも重要だと言えます。
ポジティブでハッピーな気持ちの人が増えれば、全体の雰囲気も自然と良いものに変わっていくはずです。
何か「嬉しい」「幸せ」という気持ちを抱くことがあれば些細なことでも構わないので、気持ちを分かち合ってくれる相手が周りにいないか探してみましょう!
3.悲しさや辛さは半減
分かち合える人がいることのメリット3つ目は、マイナスな気持ちが半減すること。
先程「プラスの感情は誰かと分かち合うことで「嬉しさ」や「幸せ」が“倍増”する」と話をしましたが、「辛い」とか「悲しい」といったマイナスな感情の場合は、誰かと分かち合うことで“半減”するという効果があるのです。
つまり、プラスな感情もマイナスな感情も誰かと分かち合った方がお得な訳ですね。
辛いことを話して半減しよう!
辛いことがあったときは1人で抱え込むよりも、誰かに話した方が気分もスッキリするものです。
黙って話を聞いて貰うだけでも心は軽くなると思いますが、もし自分が抱える辛い気持ちを話を聞いた相手が共有してくれたら、さらに負担は減るでしょう。
「辛いのは自分だけじゃないのだから頑張ろう」と思えるはずです。
悲しさなどは一人より分かち合う人がいると吉
悲しさも辛さと同じで、1人で我慢するより周りと分かち合った方が心の負担は少ないと言えるでしょう。
ただし、マイナスな感情ばかり分かち合うのはあまり良くないかもしれません。
誰かと分かち合うならマイナスな感情よりもプラスの感情の方が好ましいです。
マイナスな感情ばかり分かち合ってみんなでネガティブになってしまえば、場の雰囲気もどんどん暗くなっていきますからね。
「嬉しい」「幸せ」といったポジティブな感情は積極的に分かち合い、「辛い」「悲しい」といったネガティブな感情は1人で抱えきれなかったときだけ分かち合うのが、理想と言えるでしょう。
4.達成感を感じられる
分かち合える人がいることのメリット4つ目は、達成感が得られやすいということ。
これは、分かち合える人がいることのメリット2つ目の「嬉しさや幸せは倍増する」というのと似ているかもしれませんね。
共同作業では特に統一感が生まれる
共同作業中は特に、メンバー同士で気持ちを共有する機会は多いでしょう。